2012年3月9日金曜日

掃除屋やってた時の話

1:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:19:57.76 ID:TVzygEbm0

立ったら書く




2:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:20:35.88 ID:o0DWC6z50

私の
部屋もお願いします



3:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:21:12.10 ID:TVzygEbm0

立ったか
暇な人向けかも、大した話しじゃないが書いてく&貼ってく




5:ホワイトストロベリー花 ◆x6ilkhxT86 :2012/03/08(木) 17:21:24.27 ID:oCpYvTps0

近所の迷惑おばはんを片付けてください



6:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:23:08.45 ID:mVfnVuitO

国家の陰謀に巻き込まれる一大スペクタクルか!超期待



7:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:23:30.43 ID:TVzygEbm0

アイポンだから見づらいかも勘弁

昔俺は掃除屋をしていた。
基本的にはビルの床をポリッシャーで洗いワックスをかけるのが主だった。
八割方は床清掃だったが残りの二割がハウスクリーニングってやつで家の隅々まで掃除する仕事。
で夏休み期間中にやる某アニメ系専門学校の寮のハウスクリーニングが地獄だった



8:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:24:40.27 ID:TVzygEbm0

まず寮と言う名のゴミ箱をやっつけるメンバーを紹介する。
俺:当時26歳
ナツ:当時22ギタリスト
たま:k大学の愛すべき馬鹿野郎のバイト君
キンさん: 中国人で汚れ担当
他2名

朝ハイエースに乗り込む俺とナツ。
「ああぁ・・マジ憂鬱っすわ・・

「だなあ~今年もハンパねえんだろなw」
「去年の男子寮とか覚えてます?あのおびただしい量のティッシュ・・」
「オーイエス・・あれは完全にイカティッシュだったなw」
「なんで捨てないんですかね?頭おかしいっすよ!」
「エロ本ミルフィーユも凄かったしなw」
などと思い出したくもない思い出話に花を咲かせつつ現場に到着。



9:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:26:18.68 ID:TVzygEbm0

現場には既にたまとキンさんと他2名がいた。
キンさんと他二名はゴミ箱寮清掃と言う名の難易度★8クエストをクリアーしてるのだが、
たまはクエスト未経験である。
普段は人一倍馬鹿で陽気なたまだが、なにやら暗い顔をしている。
「うーす!おはよう!たまどうした?二日酔いか?」
「おはようございます・・俺さんここは人住んでるんですか?ウチの犬小屋より汚いんすけど・
・」
「しーーー!何人か帰郷しないで部屋にいるみたいだから下手な事言うなよ!」
「まじすか!ぜってえ未知なる病原体いますって!だってアレ見てくだあ痛ー!!!」
俺はカンチョーを食らわせ黙らせた。



11:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:29:41.34 ID:TVzygEbm0

誰も見てないオカンw

余談だがたまは某有名空手家に「君もっと身長あればK1いけるんだけどなあ」と言われたほどの逸材で
全身ガチムチなので痛みを与えるには喉・眼球・金玉・肛門と鍛えられない場所を狙うしかないのだ。
言われても分からない奴には痛みで分からせる。そうだろたかみな。



12:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:31:29.46 ID:TVzygEbm0

だが、たまが騒ぐのも分からないわけでもない。
俺たちが現在居る玄関前からでも異様さがビシバシ感じ取れる。
先ず見渡す限りのゴミゴミゴミ・・・しかも軽い異臭も放っている。
玄関ポーチには、ジャンプやらマガジンやらが奇跡的なバランスでうず高く積まれており、
ガウディから賞賛を浴びそうなちょっとしたオブジェと化してる。
なんだか滅入ってきたが、綺麗にしなければ帰れないのだからやるしかない。



14:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:33:32.34 ID:TVzygEbm0

俺はみんなに仕事の振り分けをした。

「んじゃやるか~まず俺とたまは厨房をやっつける」
「ういっす!」
「ナツと他2名は各部屋からゴミ出しと廊下のゴミ出し。部屋にあるゴミ袋とベランダにあるのが捨てて良い物だってことだからよろしく」
「うい~」
「んじゃキンさんは便所ねw」
「またホントに便所ばかりよ~
便所イヤよホント毎年毎」
「で風呂場は自分の持ち場終わった順っつーことでね。んじゃやるか~」
キンさんがまだなにか言いたそうにしてるが無視した。

この戦いに勝つ為には、最低でも一人はウンコさんと触れ合って頂かなければならないのだ。
がんばれキンさん負けるなキンさん。



15:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:36:24.89 ID:TVzygEbm0

「おはようございます!清掃の者です」
返事がない。まだ寝てるのか?
「おはようございます~!」
俺が島崎俊郎だったならばバズーカをぶっ放してるところだが、
俺は島崎でも俊郎でもアダモちゃんでもないので諦めた。
「まあいっか。始めんべさ~」

さて、激戦地であるトイレに単騎特攻をかけるキンさんを見送り、
俺とたまは厨房に歩を進めた。

厨房に近付くにつれて異臭レベルがガシガシ上がってく。
もし俺の嗅覚が犬程あったならば、歩を進める度に意識が遠のき、泡を吹き、
痙攣しながらぶっ倒れ、三途の川に華麗なるダイブを決めていただろう。



16:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:39:19.58 ID:TVzygEbm0

「なんすかこの匂い」
たまが今にも泣きそうな声で問い掛けてきた。
「なんだろな不思議な匂いだなw普通に生きてたら絶対に嗅がない匂いだよなw」
と笑いつつ返したが俺もギブ寸前だったが、
やらねばならぬのだと己に喝を入れ、厨房に降り立った。

そこは、まさにゴミの花咲く地獄。
赤鬼の顔が青くなり、青鬼が労働環境の改善を訴える程の地獄。



13:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:32:09.63 ID:C+D3P2LjO

読んでるよ



18:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:42:47.25 ID:TVzygEbm0

>>13ありがと


先ず目に付くのは、至る所にあるカップラーメンとコンビニ弁当の
空容器と割り箸で出来た針山地獄。

シンク内は詰まっているのか、得体のしれない液体と食べ物であっただろうと
思われる物質で出来た血の池地獄。

鍋の中は熱々で元気だった頃のおでんの面影が若干垣間見れる釜茹で地獄。

そして自由すぎる小蝿達の航空ショーと目にくる匂い。

どうしてこうなった・・今現在、目に見えるだけの範囲でこの汚さ・・
冷蔵庫や戸棚なぞ開けようものなら更なる地獄が待っている事だろう。



19:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:42:55.75 ID:7p2QO8AZ0

面白そう





んで、いつパンツ脱げばいいの?



21:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:47:59.47 ID:TVzygEbm0

>>19
今後パンツが吹っ飛ぶ要素ゼロです すまんす



20:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 17:44:38.35 ID:TVzygEbm0

あ~野暮用だわ
残ってたら続けますー



23:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:21:37.78 ID:TVzygEbm0

もう既に2・3回折れていた心をギプスで固めて、
とりあえずゴミを片付け始める俺とたま

「いやマジでクセぇし!なんか全体的にペペ的なヌルヌル感あるし!ぶおぇぇくっさー!!」
たまがゴミ袋に汚物をブチ込みながら哭いている。

「たま!うるせっw」
「だって凄いんだもん!ハンパねえスメルなんだもん!」
言って分からない奴は・・
「汁でも喰らえや!」
俺はゴム手袋に着いてる謎のお汁を弾き飛ばしてやった。

「べゃああああ!ごめんなさいごめんなさいw」
「たま君なかなか経験出来るもんじゃないぞこんな事。何事も経験だ」
「いやまあ・・そうなんすけど・
人生の糧にはならないですよね・
・」
俺はノータイムで答えた
「ならんね傷跡だけしか残らんね」



24:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:33:24.93 ID:TVzygEbm0

さて、目につくゴミはほぼ片付けたが、冷蔵庫と戸棚の中も、
やっつけなければならない。

基本的に残っている食べ物は、全て捨てて良しとの事なんだが
[捨てないで下さい]と書いてある物は捨てないでね、と言うめんどくさい指示なのだ。

「おいたまちゃん冷蔵庫やっつけるよゴミ袋持って来て~」
「うほい」
「よ~し開けんぞ平成のパンドラの箱を」
「ええぇ!なにがいるの!なにが潜んでるの!なにが私達をそうさせるの!」

俺はたまをシカトして冷蔵庫のドアに手を掛け一気に開けた。

庫内を数秒で見回し、そして閉めた。匂いの自己主張がハンパない・・



26:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:36:06.83 ID:TVzygEbm0

「おい、すこぶる酸っぱい匂いしたよな?仕切り板になんかいっぱい汁的な
ものこびり付いてたよな?」
「テロっす!もはやテロっす!バイオテロっす!!もうやだ(泣)」

俺は決断した。あぁ神よ、御許し下さい。
「たまゴミ袋持って!」
「ばいぃ~(泣)」
パンドラの箱を全開にし、片っ端からゴミ袋にぶち込んだ。

捨てないで下さい?知るかぼけぇ!
こんな掃き溜めみたいな冷蔵庫に食える物なんかあってたまるかよ!畜生ぉぉ!!(泣)



27:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:36:55.23 ID:+V+8bnG+0

何これ面白いスレ発見w
掃除屋さんて女性も出来るの?



28:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:38:42.09 ID:TVzygEbm0

>>27出来るよ~



29:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:40:43.86 ID:TVzygEbm0

筆舌に尽くし難い匂い+ヌルヌルとの一進一退の戦い末、
なんとかやっつけたが、生まれたての子猫ちゃんなら死んでもおかしくない程の
悪臭と夏の暑さと言う抗えない攻撃の前に、俺たち二人は激しく体力を消耗していた。

「はふぅ~ちょっと一服すっか。たまジュース買って来て」
「ういっす!」
みんなにも外で休憩をしようと声を掛けた。



31:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:57:35.32 ID:TVzygEbm0

ナツ達の班は割と順調だったらしいのだが、ただ一つおかしな事があるらしい。

去年の男子寮にあった大量のイカティッシュとエロ本ミルフィーユがないし、
女子供が涎をこぼして喜びそうなファンシーな雑貨類があるのだと言う。

そう言えば厨房のゴミにも女性用雑誌がいくつかあった。
もしやと思い仕事の内容が書いてある指示書を見返してみた。



32:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:58:50.20 ID:TVzygEbm0

[○△専門学校女子寮夏季清掃]

なんと言う事でしょう。
去年の男子寮と同等の汚さを放っていたので、俺達は男子寮だと思っていたのだ。

掃除の匠として、現場のブツを目にし手にしたにも関わらず、
先入観で物事を判断していた事を恥じた。



33:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:00:45.10 ID:TVzygEbm0

「おい!ここ女子寮だわw」
「えwまじw」
誰となしに声が上がる

「まじまじw書いてあるし。キンさん便所に男用のあった?」
「あーないから。和式しかないから。もうホント凄いからウンコこぼれてるからとれないから」
ちょっと羨ましいぜと思ったが口にはしなかった。

みんな女子寮だと知り、どういう方向への期待や欲望だか分からないが目に光が戻った。

そんなギラついた男達に玄関の方から声がかかる。



34:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:01:31.11 ID:AVHQf8MQ0

おもしろいwww



35:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:02:39.75 ID:+V+8bnG+0

まさかの展開w



37:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:04:08.95 ID:TVzygEbm0

「お、おはようございます」
お!帰らなかった子かな?可愛かったらどうしてくれようかと思い振り向いた。

「あ!おはよ・・ござ・う・・ます」
そこには、ピカソ作ゲルニカの中央右側に書かれている人にソックリな女の子だった。
ゲルニカがなにやら俺達に訴えてる。
「・・なので寮長室は掃除しなくていいです」
俺は軽くわかりましたと返して、みんなをパッと見回した。
どいつもこいつも死んだ魚のような眼をしていやがる。
いきなりゲルニカ3Dを上映されたのだから無理もないか・・



38:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:04:33.48 ID:zxZMGJZN0

文才あるわ
面白い



36:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:03:43.81 ID:7lsJqZ+y0

パンツ脱ぐべきシーンあるんじゃーん



39:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:06:04.46 ID:TVzygEbm0

>>36
すぐに履くべき!



さて、ゲルニカに著しく士気をさげられたがいつまでも休んでいるわけにも行かず
俺達は持ち場に戻る事にした。
「どれーやるかね~」
「うい~」

「俺さん次なにするんですか?」
「次は備品の炊飯器や鍋をキレイにする」

「なるほど。んじゃもう気持ち悪いのはないですね」
「んまぁそんなにはないかな。シンク内とかは未知すぎてホーキングも歩き出すレベルだと思うけど」

「クララじゃなくてホーキングが・・あたし怖い!」
「なにもんだよw」
ブッ!
何故か屁をするたま。つくづく分からん奴だ。



40:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:13:34.70 ID:TVzygEbm0

さて厨房に戻って来た俺は、とりあえずシンク内を柄の付いたザルで、
謎の液体の中を漁った。

未知なる物がシンク内でフィージョンしてるのか、凄まじい悪臭が漂って来る。

「おいたま!ゴミ袋!うええくっさwそしてなんだか重いわw」
ゴミ袋にシンク内からサルベージした物をぶちまける。

俺とたまが頭を傾げる。ゴミやら食べカスやら割り箸やらに混じってオーパーツがあった。



41:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:14:51.30 ID:TVzygEbm0

「なんで靴下あんだよ!ww」
「くwつwしwたw」

「おいもう一丁行くぞ。でりゃあ!うわああ・・くさっ!なんか底の方ドゥルドゥルしてるわwちょっとたまもやってみ」
「ういっすwうわあああ何何wこれ何プレイなのwオプション料金取られちゃうのw」

「よっしゃサルベージしたれw」
「行きますよ~とりゃあ~くっさw」
たまがサルベージした物をゴミ袋にブチこんだ。

そこにはまたも靴下。ホーキング先生歩けましたか?



42:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:15:22.40 ID:3dXCEb9B0

これもったいないな
ブログでやって書籍化すればいいのに
滅茶苦茶文上手いよ



45:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:20:38.85 ID:TVzygEbm0

>>42褒め過ぎw
ちなみに会話は多少盛ってるけど、汚さの描写はガチです



43:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:18:38.90 ID:/CwFgOj8O

ブサイクどもの生活カオス



46:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:23:05.89 ID:TVzygEbm0

さて、靴下が詰まりの原因だったのかは分からないが、
なんとかシンクがシンクとして使える状態になったので、
シンク内に換気扇やら油まみれの鍋や皿を入れて、ブレークアップと言う超強力洗剤で油を根こそぎ取る。

この洗剤は恐ろしく強力で薄めないと、目があああ目があああ状態になる代物だ。



47:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:28:29.68 ID:TVzygEbm0

またも余談だが、ハウスクリーニングを始めたばかりの時、
換気扇の油に四苦八苦しており、俺とナツは床掃除のプロである社長に
「なにかプロユースの洗剤ないんですか?」と聞いた。

社長から返ってきた答えは「あ~アレだ灯油に浸せば落ちるよ」

なるほど油には油か!と感心しかげたが、疑問符が二つ程頭から凄まじい勢いでニョキニョキしてきた。



49:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:33:18.25 ID:TVzygEbm0

「灯油の匂いはどうすんだ?」と
「使用した灯油はどうすんだ?」

その旨を社長に伝える。
床掃除のプロである社長のアンサーは「匂いなんかしないよ」と「その辺の側溝にすてちゃえよ」

顔を見合わせる俺とナツ。
俺たちを見つめ煙草に火を着け、くわえたまま煙を吐き出す社長。

全然かっこ良くねえよバカチンが!
まず耳鼻科行け!そして然るべき教育受けなおして来い!



51:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:36:40.48 ID:TVzygEbm0

なんて事は言えず、俺は無言で会社のパソコンで「油 洗剤」で検索にかけ、
ブレークアップ先生を見つけ出し、社長に見せてやった。

「社長これとかいいんじゃないすか?」
「ん~ん~ちょっと高いなあ」

「いや!でも希釈10倍~っ書いてあるしそんな高くないっすよ!
「そうかそれなら良いかもな」

マジックリンすら薄めて使わせる社長は、希釈と言う言葉に弱いのだ。
こうして俺たちはマトモな洗剤手に入れたのであった。



54:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:41:15.15 ID:nOAxQufJ0

ブレークアップ最強だね
我が家の換気扇もお世話になっています
目があああ目があああ
になるけどw




55:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:42:15.68 ID:TVzygEbm0

そして、そのブレークアップ先生が凄まじい勢いで油を分解してる。

まじ凄えやなどと感心してると、後ろでたまがガチャガチャしてる事に気付く。

「あ~炊飯器か。それも釜洗うから持って来て」
「あい~」
ガチャリと開けた刹那たまが叫んだ。

「ま、魔封波!!」
叫んだ勢のままガチャンと閉めるたま
「おい!ピッコロかw」
「俺さんコレは開けちゃ駄目な奴っす!駄目な奴っす!まんま捨てましょ」
「んな事出来るかwちょっと貸せw」

俺は恐る恐る開けた。
閉めた。
捨てた。
この間僅か1秒。己の判断力、決断力に乾杯。



59:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:48:52.84 ID:TVzygEbm0

とりあえず続けます


中には恐ろしく臭いグチャグチャでドロドロの良く言えばリゾット風の物があった。

「ほら捨てたあ!駄目な奴だったでしょ?」
「ああ・・駄目な奴だったwまあ何個かあるから大丈夫だろ」
「そうっすねw」
「よっしゃもうそろそろ飯だわな飯食うか」

みんなに声を掛け外に出る。
新鮮な空気を吸いなんだか生き返った感じだった。
とりあえず汗100%のシャツを着替えて飯にした。



63:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:55:38.24 ID:TVzygEbm0

「ナツ部屋はどんな?」
「あ~男子寮よりはマシだけど、なんか使用済のナプキンとかあってある意味キツイすわw」

「うええ欲しいわ~持って帰ってパウチ的な処理して飾りたいわ~」
「俺さんアホでしょw」
「否めない」

「キンさんはどんな?」
「・・・・」

ただでさえ仕事が遅いキンさん。
どうやらこの暑さとウンコの波状攻撃にやられたみたいだ。
「終わりそう?」
「・・ああ終わりそよ・・終わりそ・・」
ごめんよキンさん。
もし俺が魔法使いならばベホイミでもかけてやるんだが・・まあがんばれキンさん。俺は一切手伝わないからね!



67:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:59:20.21 ID:TVzygEbm0

さて、休憩時間も終わり、俺とたまは仕上げに掛った。
残りの物を洗いあげ整理し、床をブラシを付けたポリッシャーで洗い上げ終了。

時計を見ると午後3時過ぎ。別班もあらかた終わっていた。

本来ならば休憩を入れるとこだが、さっさと終わらせて帰ろうぜという話になったので、
Pタイルの床をポリッシャーで洗い上げ水をかっぱっぎ(水をかき集める事)モップで水気を取りワックスを掛けてゴミ地獄から無事生還を遂げた。



72:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:03:37.57 ID:TVzygEbm0

一応ゲルニカちゃんに挨拶しなければと、寮長室をノックした。
「すんませーん。清掃終りましたので失礼します~」
「あ?はい!はい?」

ガチャンとドアが開きゲルニカちゃんと共に女の子の部屋特有の匂いじゃなくて、
里芋の煮っころがしみたいな匂いが漂って来た。

中には、カエルを無理矢理人間にしたようなメスが3匹いた。
「じゃ帰ります。ありがとうございました~」
「あ・はい・・あの冷蔵庫に2つプリンあったと思うんです・・けど・?」
まずい・・勢いにまかせて闇に葬り去ってしまったのが、既に感づかれてる。

こういった場合は、少しだけ高圧的に多くを語らず立ち去るのがベスト



73:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:05:59.09 ID:TVzygEbm0

「いや!なかったですよ!では失礼しますー」

何も言わせまいとドアを閉め、足早に車へ向かった。

玄関を出て車の方を見ると、ナツが助手席で寮の方を見ろ的なジェスチャーをしてる。

生まれながらに超素直な俺はナツの指先が指す方を見た。

そこには、鬼の形相で此方を伺っているゲルニカとカエル三匹がいた。

サーカスに売り飛ばすぞコンニャロ!と思ったが、
非は此方にあるので俺は軽く会釈し車に乗り込み逃げ帰りましたとさ。
めでたしめでたし、だと思いたかったあの夏

お わ り



74:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:06:31.56 ID:TVzygEbm0

長々とありがとうございましたー



75:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:10:26.56 ID:+V+8bnG+0

1乙
すごい楽しかった



76:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:12:00.21 ID:nOAxQufJ0

おつかれー
楽しかったわ



78:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:16:30.49 ID:RHfutXt/0

>>1乙!


てか面白かったwwほかのネタはないの?
聞いてみたいんだがww



80:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:22:38.82 ID:TVzygEbm0

掃除屋の時はコレが1番酷い体験だったかな

ライブハウスで働いてたときの香ばしい話しなら多々あるw
某レーベルの某ユニットが某宗教団体に特攻した話しとか、某スタジオミュージシャンのスカトロビデオ談義とかw



81:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:24:00.27 ID:+V+8bnG+0

特攻話聞きたいwww



83:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:29:22.71 ID:TVzygEbm0

>>81マッタリ進行で良いなら書くよ



84:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:35:00.57 ID:+V+8bnG+0

わーい!ありがと!
マッタリで良いので楽しみにしてます



86:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:39:38.85 ID:TVzygEbm0

ではライブハウス編


俺は、都内某ライブハウスでPAとして働いてた。
ライブハウスって場所は、時たま想像を超えるモンスターが現れる。

モンスター達は基本馬鹿で行動が読めない、音楽と言う領域外で暴れたがる、
と言う傾向が強い。

某基○外インディーズレーベルの某ユニットもそうだった。



87:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:00:30.55 ID:TVzygEbm0

その日は、某インディーズレーベルのイベントだった。
ふた昔前のインディーズ界ではそこそこ知名度があったが、
当時はファンパンクやグランジが人気だったため、知る人ぞ知る的なレーベルだった。


俺は密かに期待していた。こいつらなら何かやってくれそうだ!と。
しかし、リハをしてるときは至って普通。
なんだか肩すかし食らったわ~と嘆いていた。
すると先輩PAである久本さんが
「リハしないバンド・・バンドってか人?まあいいやwリハしないやつらいるからしっかりな」と言葉を掛けて来た。
なんだおい!ソロ?人?なんなの?

「久本さんその人らってどんな感じなんすか?」
「まあ見れば分かるよw」
めっちゃ楽しみになってきたわい!



88:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:10:54.73 ID:Q1T8m5Ww0

いいよいいよー



90:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:14:44.71 ID:TVzygEbm0

さて、時刻も5時を回り客入れして、6時を回った所で開演となった。
客は40人程
基○外バンド達が爆音を鳴らしながら叫びまくっている。

口に血糊を仕込んでいたがむせてのたうちまわるボーカル、何故かギターを振り回しぶっ倒れるベーシスト、
頭でハイハットを刻むドラマー・・アンプの上に正座してるギタリスト・・なんだか良く分からないがあんたらスゲえよ・・



91:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:19:52.38 ID:qIenebmL0

>>90
なんかすげえw



92:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:21:37.27 ID:TVzygEbm0

そんなバンドが3つ続き、ちょっと飽きて来たなwなどと卓の前で鼻くそを穿っていたら、
来たましたリハすらしないヤツラが!

控室から出て来たヤツラは先ほどの三組とはまるで違う。
いや、先ほどと言うか日本にヤツラと同じ奴はいないだう。



93:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:24:38.48 ID:+V+8bnG+0

wktk



94:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:26:30.13 ID:TVzygEbm0

ヤツらの出で立ちは、頭に工事用の白いヘルメットに水中メガネ+チ●コに白い靴下と言うこの上ない軽装備。

しかも楽器は持っておらず、手に拡声器のみ!



95:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:31:10.20 ID:TVzygEbm0

嘘のような話しだがガチでいるんです。こういう人達が・・

さて肝心の演奏?はと言うと、拡声器で誰にも分からない言葉で何か言ってる。
なんだよ!出オチかよ!と思っていたら、ヤツらは動き出した。



98:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:52:16.39 ID:TVzygEbm0

ヤツラは、のそりのそりとフロアに降り、いきなりMAXボリュームで「まん○ー!ま○こー!」と叫び出した。
迷い子が母を求めるかのような叫びだ。
「まん○ー!ま○こー!」そう叫びながらヤツラは外へ繋がっている扉を開け、
ステージがある地下から地上へ飛び出し行った。もちろん叫びながら。



99:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 21:54:23.46 ID:qIenebmL0

おいおいwwww



101:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:01:39.77 ID:TVzygEbm0

こりゃ流石にマズイと思ったのか、普段は全く動かないトドのようなデブ店長が、
ヤツラを静止しようと飛び出して来た。

しかし普段動かないものだから、足のスジを痛めたらしくフロアで座礁してる。
そのまま天に召されてくれと思っていると、久本さんからおいお前行って来いやの命令。

クッソー!なんで俺が!行きたくねえよ・・だってライブハウスの目の前は某有名宗教団体の支部なんだもん・・

しかし上司の命令なのだから行くしかあるまい。俺はブースから飛び出しトドを軽く踵で踏み付け外へ出た。



102:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:17:29.12 ID:TVzygEbm0

トドの断末魔を聞いた様な気がしたが、気にせずヤツラを探した。
と言うかライブハウスの目の前の某有名宗教団体の入り口にいた。叫びながらいた。

俺は思った・・絶対消されるわ・・短すぎんぞ俺の人生(泣)
宗教団体のなかには数名の信者がおり、何かを訴えてる。

そうでしょうそうでしょう・・白ヘル被ってチ●コに白靴下着けてる奴がいたら、何かしら訴えるでしょう。
しかし、ヤツらはまだけたたましく吠えてる。俺も吠えた
「おいまじやめろって!いやマジでさ!おーい!」

するとヤツらが振り返った。
!?おい!靴下取れてんぞ!どうすんだよバカー!

はい、パトカー来ました。所謂御用って奴です。はい。



104:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:26:41.97 ID:TVzygEbm0

結果的には厳重注意で事なきを得たのだが、ただでさえ近隣からの苦情で頭を痛くしていたのに、この地でライブハウスを営む事が更に難しくなってしまった。
でも、良い物見たわ~と思ってる自分もいる。

そんなモンスターでした。



103:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:19:27.18 ID:+V+8bnG+0

トド座礁とかめっさフイたわwww
彼らは何がしたかったんだwww



105:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:30:06.37 ID:TVzygEbm0

>>103
たぶん明確な目的はないんだよ彼等は
その時の気分しだいでなんだってしちゃうんだよw



106:名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 22:40:19.01 ID:+V+8bnG+0

気分とかwww
トド店長さん乙www

いやー本当文才あるなぁ~!
こんなに笑ったスレ初めてだよ
1の負担にならなければマッタリ進行で構わないから他にも話してくれると嬉しい



113:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 17:35:41.07 ID:Yb34ngJL0

誰かいるかな~



114:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 17:43:09.03 ID:1sOm3SEz0

はよ



116:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:10:03.17 ID:Yb34ngJL0

>>1
いますねw調子乗ってもう一つだけ投下します
マッタリ行くます



117:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:12:08.71 ID:Yb34ngJL0

俺は、都内某ライブハウスでPAとして働いてた。
ライブハウスって場所は、時たま想像を超えるモンスターが現れる。

モンスター達は基本馬鹿、行動が読めない、音楽と言う領域外で暴れたがると言う傾向が強い。


ある日の、ジャパニーズハードコアバンド(ジャパコア)のライブにもモンスターが潜んでいたのだった。



118:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:13:43.54 ID:Yb34ngJL0

さて、俺自身ハードコアと言うジャンルは、ゴリラビスケッツみたいなゴリッゴリのストレートエッジハードコアやNOfxみたいなメロコアも大好物。
だが、ジャパコアはちょっと苦手だった。

何故かと言うと、ジャパコアの人達は右寄りっぽい人が多く怖いのだ。
(あくまでも経験則です。逆に右側から目の敵にされてるバンドもいます)



119:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:21:07.04 ID:Yb34ngJL0

そして、その日の演者達も、右利きの主を持ったチ●ココさん位右寄りだったのだ。

じゃ、たいした寄り方じゃないじゃん!とか、そんなに寄ってる奴いねぇだろ!と御意見が色々おありかと思いますが、
実際俺のチ●ココさんは、すこぶる右寄りなのです。

もし、今、引き出しの中から青い猫的な何かしらが出て来たら、
すぐさまドア的な何かを奪いみんなの前に現れパンツを降ろせば、
あまりの右寄りっぷりに、叫び出す者、吐き出す者、泣き出す者、
お経を読み上げ出す者、脱糞してしまう者、
TSUTAYAから借りたDVDを返し忘れてる事に気付いてしまう者、双子をみもごってしまう者達で溢れかえっしまうほどに・・
どうにか治らないかな?(泣)



120:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:22:54.85 ID:Yb34ngJL0

・・・ちょっとだけ脱線したので、ちょっとだけ反省しつつ話しを戻します。

さて、午後2時を回ったあたりから演者達が、リハの為に続々とやってくる。

特攻服・スキンにライダースに編み上げ・作務衣に雪駄等々・・
仕事じゃなければ、絶対に自分からは話しかけたくない人達ばかりだった。



121:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:37:47.17 ID:Yb34ngJL0

30分程で全てのバンドが揃いリハを開始する。

演奏レベルは思いの外高く、音作りもしっかりしており、中々の迫力だった。

ライブハウスのキャパは、スタンドでぎり120人程の小さな箱なので、演者達が作った音がダイレクトに客の耳に届く。



122:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 18:52:08.75 ID:Yb34ngJL0

普段からバランスを考えずに練習しているバンド程、PAにあーでもないこーでもないと文句をたれる奴が多い。

まあこんな場末の狭小ライブハウスで音がどうのこうの言うのが間違えでもあるのだが・・

さて話をもどして、このジャパコア集団はせいぜい言っても
「ちょっとバスドラの音固くして」とか「モニターにもうちょっとボーカル頂戴」位なもんだったし、素行も悪くなかった。



123:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:03:56.24 ID:Yb34ngJL0

誰もいないぽいが貼るます


ほほーやるじゃん!上手いじゃん!と感心してたのが4時間前でした(笑)

で現在の心境は「姉さん事件です!」です。


まずは、高○○伸も「いやいや・・ボクでもそこまでは・・」と言ってしまいそうな状況を説明しよう。



125:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:08:37.83 ID:Yb34ngJL0

・木刀を持った演者
・木刀で右手を持っていかれた演者
・木刀野郎を必死に取り押さえる演者
・小競り合いを始める、木刀野郎軍と右手を持っていかれた軍
・それを見て煽る客と逃げ出す客
・それを見て爆笑してるバーテンのマチ姉さん
・俺と顔を見合わす久本さん
・「ちょっとぉ~やめて!やめてよお(泣)ねえやめてよぉ~(泣)」と鳴いているトドデブ店長

こんな按配だ。



127:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:13:40.53 ID:Yb34ngJL0

事の始まりは至ってシンプルで、木刀野郎がいきなり現れ、電光石火で演奏中のベーシストに一太刀。

そこから前述したようなファンタスティックなカーニバル開催となった。

祭りは楽しんだもん勝ちだよね!全然楽しくないけども(泣)



129:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:22:32.91 ID:Yb34ngJL0

どうやら木刀野郎軍と右手を持っていかれた軍で話しがついたらしく、少し落ち着いてきた。
ふう~やれやれと思っていたら、また、ちょっとした小競り合いが始まった(泣)祭りだ祭りだ~楽しくないな~(泣)

しばらく激しい鍔迫り合いが繰り広げられていたが、
アメリカとロシアでは絶滅危惧種に指定されているトド(店長)からの、人間への悲痛なメッセージが功を奏したのか、争いは終わった。



130:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:31:09.25 ID:6kd3hjQU0

ちなみに>>1さん、今は何をしてるんですか?



133:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:36:22.45 ID:Yb34ngJL0

>>130
今は建設業だす



132:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:32:35.83 ID:Yb34ngJL0

本来ならば次のバンドがトリだったのだが、こんな傷害事件まがい(まがいか?)な事されたら、
こちらとしてもライブをやらせる訳にもいかず、ここでライブ終了となった。

来ていただいたお客様、もうぉしわけありませんでした。


お わ り



134:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:39:13.36 ID:6kd3hjQU0

そうですか~
がんばってくださいね!

なんか文章を読んでて>>1さんは周りの人を幸せにできるような気がします。



135:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 19:44:08.34 ID:6kd3hjQU0

とにかく乙でした~



111:名も無き被検体774号+:2012/03/09(金) 11:23:12.04 ID:wMR25p8n0

乙!楽しかったわ!




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