2012年4月25日水曜日

メンヘラカップルの話をする

1:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:28:14.55 ID:NWfW948Fi

昔心を奪われた女の話をする。

出会いは大学でのサークル。お目々クリクリ。超ナイチチ

自分語りだけど付き合ってくれると嬉しい。




2:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:29:19.94 ID:NWfW948Fi

まず俺の話から。

俺は男子校出身で、女と接点が全くない生活を送っていた。
おまけに合コンとか開いて彼女作りに積極的な奴をチャラ男wと馬鹿するムッツリスケベだった。
だがそんな俺も大学に入学し、女子と過ごせると息巻いていた。





3:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:30:41.71 ID:NWfW948Fi

俺は長くピアノをやっていたので、音楽系のサークルに入った。だけど本音は一番女の子がいそうだったからだ。
そこで女に出会う。
女は2つ年上で結構可愛い。でも当事、俺は同い年の方がいいと思っていたので、アタックは考えていなかった。向こうから来たら付き合っちゃおうかな。とか童貞野郎の俺は考えていた。俺マジSINE



4:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:34:26.21 ID:NWfW948Fi

時は進んで夏になった。俺は未だにヘタレで彼女が出来ていない。だけどサークルは楽しかった。
夏には合宿なるものが行われる。もちろん酒も入る。
俺の入ったサークルはガチで練習をする。飲み会もそんな多くなかった。とにかく楽しみだった。



5:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:38:20.59 ID:NWfW948Fi

サークルには定期的にOB,OGが来て、演奏を見てくれる。合宿にも大勢来てくれた。
俺は仲のよいOBとだらだら話飲みながら、風呂上がりの女子勢の濡れた髪を眺めていた。



7:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 18:42:36.18 ID:NWfW948Fi

飲み会もそれぞれが好き勝手やりだす頃合いになる。そこで女が側にやって来た。

女「ねえねえかまって~」
俺「何ですかwもう」
みたいなやりとりをしながらほっぺをツンツンされたよ!



11:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:03:23.63 ID:NWfW948Fi

もうちっとだけ!

案の定俺は一瞬で女が好きになった。
女子との触れあいが皆無のムッツリなんてこんなもんなのか?同い年の子なんてどうでも良くなってた。
ちなみに俺は二の腕ぷにぷにが限界だった。
そして酔っていて流れは全く覚えてないけどデートをする約束をした。



12:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:08:02.66 ID:NWfW948Fi

人生初のデートを前にドキドキした。
ファッション雑誌を買ってみたり、ネットでデートについてググったりした。

デート当日はお互い授業があったので、午後から。
俺は午後も授業があったが、嘘をついてないことにした。



13:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:11:16.32 ID:BSXKYOhV0

みてるぞ



14:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:14:23.14 ID:NWfW948Fi

そしてデート当日。
俺は緊張し、午前中も授業をサボっていた。
待ち合わせどこにしようとかずっと考えていた。

だがそこでマジで困る事態が。
ケータイの画面が真っ黒になる。俺の目の前も真っ暗になった。



15:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:17:21.31 ID:NWfW948Fi

オロオロしながら大学内を歩く。部室に居れば来てくれるだろうかと考えてた。
だがそこで奇跡が起きた。
遠くで女が通り過ぎるのを見たんだ!
俺は猛烈にダッシュして女を探した。
俺「女さーん!!」
女「」
女は息を切らして走ってくる俺に引いていた。

俺は事情説明をする。



16:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:19:12.75 ID:NWfW948Fi

女には爆笑された。そして
女「ちょっと早いけど、もういこっか?」
俺「はい!」
この世の春を感じた。
しょっぱいデートだったと思うが、女は楽しんでくれたみたいだった。

その後もサークル終了後
女に「いっしょに帰ろ?」
とか言われるようになり、俺は完全にハマっていた。



17:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:37:41.66 ID:NWfW948Fi

ずいぶん前置きが長くなったが、俺は女に告白しようと決心した。
ガクブルしながらもデートに誘い、当日の朝に美容院に行くという必死っぷり。

そしてロマンチックに夜の公園で告白しようとした。だけどチキンの俺はそのチャンスを逃した。
結局マック寄って帰ることに。



18:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:40:22.56 ID:NWfW948Fi

女「今日は楽しかったね!俺君がさ~」

俺は告白のことで頭がいっぱいだった。完全に脈絡を無視して俺は言った。
俺「あの、聞いてほしいことがあるんです。」
俺はマックの店内で告白するという失態をやらかした。
おまけに煮え切らない残念な告白。

女はしばし無言になってから口を開いた。
女「あのね」



19:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:43:02.95 ID:NWfW948Fi

女「私最近彼氏と別れたばかりなの。」
女「彼氏は俺君も知っている人で、うまく気持ちの整理をつけられないの」
俺はかなり面食らった。サークル内でそういった話を聞いたことはなかったし、素振りもなかった。
俺はたまらず誰だか聞いてしまった。
女「OBさん」

ていうか彼氏いるとか事前に聞くべきだったよね。



20:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:46:10.55 ID:NWfW948Fi

まあよく考えたら分かったかもしれない。だけど、OBはかなり前の卒業生で、女とも15近く離れている。
完全にないと思っていた俺は子供だった。
女「だから少し考えさせて?」
俺は女を送り帰った。



21:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:50:27.24 ID:NWfW948Fi

それから数日後、女からメールが来た。
女「やっぱり今は考えられないかな。ごめんね。」
俺「」オワタ
なんて返したかは忘れた。失恋の痛みに少し泣いた。

そして更に数日後、俺は早朝から部室で1人ゴロゴロしていた。



22:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 19:59:37.68 ID:NWfW948Fi

この時間は女がよく来る時間なことを俺は知っていた。
会えないかなーと思って行ったのは間違いない。
来ないだろうと思っていたら、女はいつも通りやってきた。
俺は何を思ったか、咄嗟に寝たふりをした。



23:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 20:00:35.13 ID:NWfW948Fi

俺「ぐうぐう」
女「笑」
女は俺のことをつついたりして遊んでいたが、女「起きて
るんでしょ?」とあっさり見破った。
寝たふりとかバレないやついないと思う。
女「何してんの?」
俺「いや、気まずいかなと思って」
女「w」



24:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 20:01:19.92 ID:NWfW948Fi

女は雑談中も俺の二の腕とかをつついて遊んでいた。
身体を離そうとすると、逃げるなー笑とかやってくる。

俺はというと終始困惑していた。なんでこんなことしてくるんだ?と疑問でいっぱいだった。
そんな俺に女は一言言った。
女「ねえ。私たち付き合おっか。」



25:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 20:02:48.05 ID:NWfW948Fi

俺は疑問符とドキドキが混じってワケわからなくなってた。
俺「」
黙っている俺に女が顔を近づけて
女「ね?」と一言。
女性の潤目を初めて生で見た。頭が沸騰して、俺はキスをしていた。



26:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 20:04:18.18 ID:NWfW948Fi

俺はキスを唇を軽く触れあわせるくらいだと思っていて、すぐに離そうとした。
そうしたら女が唇をハムっとしてきた。
また訳がわからなくなり、俺は何度もキスをした。
女には「何度もしすぎw」と少し笑われた。



27:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 21:52:38.51 ID:Kf4Hk2nzO

保守



29:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 23:45:19.19 ID:NWfW948Fi

>>27
保守トンクス

よく分からんが、俺たちは付き合うことになった。後から聞いたが、「ごめんね」はすぐ答えられなくてって意味だったらしい。

そして俺は一年ほど幸せな時を過ごす。色々な場所でデートをし、脱童貞を果たし、女と毎日あってイチャイチャした。
当初周りには隠していた関係もお互いに公言するようになる。
彼女が出来て余裕が出来たのかちょっぴりモテるようになった。繰り返すが幸せだった。



31:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 23:53:31.79 ID:Kf4Hk2nzO

>>29
おかえり ノシ

見てるよ



30:名も無き被検体774号+:2012/04/23(月) 23:49:17.14 ID:NWfW948Fi

だが俺は実は常に恐怖を感じていた。一年でもあった。
女がOBと今でも親しそうに連絡を取り合っているのを知っていたからだ。
さらに、OBがウィルコム?を二台契約して、片方を女に渡したまま、料金は払い続けているというのを知ってからはストレスがマッハだった。



32:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:02:23.77 ID:NWfW948Fi

だらだら長くてスマンこ!

一度疑い始めるとキリがない。皆で食事に行った時、OBの好みは知り尽くしてるのよ発言。いつも着けてるアクセサリーがプレゼントだということ。
些細なことが嫉妬の種になった。



33:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:05:40.08 ID:NWfW948Fi

ある日、OBが来ることが分かっている日があった。その日の午前、俺は女と会っていたが、午後は皆で集まる予定だった。
女は昼食後「先行っててー」といい俺は1人でスタジオに向かった。
既に皆集合済みでわいわいやっている。
女が「おまたせー」といいながら入ってくる。

バッチリ化粧をしていた。
スゲーショックだった。でもほんのすこし分かるような気もする。
もう理屈じゃねえぜ!



34:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:11:20.57 ID:rcERCHyri

だから、不謹慎だと思っているけど、女が卒業するときは本当に嬉しかった。
これでOBと会う時間は減るだろうって。

自分のことだけですね!ちなみに電話は返したみたい。

そして女は社会人に、俺はまだ学生



35:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:19:14.69 ID:rcERCHyri

女が社会人になってしばらくして身体を壊した。ストレス?らしく療養をすることになった。
その頃はホントひっきりなしに電話がかかってきた。
女「もしもし」
男「大丈夫?」
女「辛い~声聞きたい」
のようなやり取りを繰り返した。
友人は授業中も飯食ってても、しょっちゅう席を外す俺に呆れていた。友「ありえん」
頼られるのが嬉しくて、大変だったけど平気だった。
余談だけど、この年の単位数は最悪だったはず。

そんなこんなで身体の調子がよくなり仕事を再開した女を俺は毎日迎えに行くことになった。



36:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:30:59.64 ID:rcERCHyri

毎日迎えに行くことは結構辛い。お互いに家は遠かったし、送って帰る頃には大体日付が変わる。
俺は独り暮らしだったが、女の両親は娘の外泊を許さないタイプ。いい親父さんだと今でも思う。

しょっちゅう終電を逃す俺は夜歩きに慣れた。だけど正直やめられなかった。その時は自分の存在価値みたいに思ってたw

そんな生活が半年経過。。地獄が帰ってくる。



38:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:45:44.29 ID:rcERCHyri

さて、女の体調も良くなり、俺の学生生活もあと一年。

女はしょっちゅう「ずっと一緒にいてね?」と言う。

女がデートで着てきた服がたまたま友女に似ていたので
俺「友女ちゃんみたいだね!」と言ったら殴られて泣かれた。そうやって比べないでと言われ俺は深く反省。

口に出したことはないけど、実は就職したら本気でプロポーズするつもりだった。
浮気は出来ねえなwとか考えて浮かれてた。



39:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:51:42.35 ID:rcERCHyri

だが、ある時を境に同じ男性の話題ばかりをされるようになる。
職場の方らしくイケメンらしいので池と呼ぼう。

女「池さんがねー」
女「池さんとねー」
女「池ry」
俺「」
マジでこんなんばっかだった。池が取ったという写真とかパチ●コの景品とかたくさん見せられた。

地獄リターンズ!



40:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 00:58:49.75 ID:rcERCHyri

池に負けないように頑張ろうという気持ちと、嫉妬と戦いながら過ごす日々が始まる。

ある日デート中、女のケータイに電話がかかってくる。
女「もしもし?ごめんね。今ちょっと忙しいからまた後でね!」
仕事の電話らしい。流石に口は出せん。

後日悪いと思いつつ、履歴を見てしまった。
池と俺とOBが5:3:2くらい割合で埋まってた。
俺「」
わかってたさ!!!ウワーン



41:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:06:37.85 ID:rcERCHyri

いよいよきな臭くなる。俺の皮肉もあり言い争いも多くなった。

女「池さんは職場でいっしょなんだからしょうがないじゃん!」
女「それに池さんには彼女いるし!」
女「俺君もそんなこと気にして女々しい!」

実際その通りのところがあるのは否定出来ない。ただこれだけは言わせてほしい。女はアホだ。その理由は、彼女は『黙っていられない』子なんだ…



42:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:16:37.28 ID:rcERCHyri

女はあったことを素直に話してしまう。酔っぱらってキスをされかけた話を聞いた時、俺の怒りは沸騰した。
女は池を庇った。俺は無力感に打ちのめされ、精神がどん底に。

深夜1人で突発的に暴れたり、怒りで睡眠不足になった。
拳で本棚のガラスを砕いてしまい、腕が血だらけになり病院。

完全に狂犬オワタ



43:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:22:50.62 ID:rcERCHyri

俺が拗ねるような態度をとるから事態が悪化していることは分かっていた。女が悪いか正しいか判断がつかなかった。
だけど、こちらから別れる選択肢が浮かばない。振ってくれたらいいのにとか都合いいこと考えて逃げてた。

けど、終わりはあっけなかった。



44:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:29:53.96 ID:rcERCHyri

けっこう亀裂が入ったころ、女が池の話をし出した。うんざりしていた俺は
俺「もう池と付き合っちゃえば?!」と言ってしまった。

女は泣きながら
女「…私、俺君も好きだけど池さんも好きだと思う」
女「今まで全然そんなこと思っていなかったけど、そう言われて意識しちゃった」と言った。

分かりきっていたくせに目眩がした。引き留めたいと思ったけど
俺「そか。じゃあ別れよう」と言ってしまった。



45:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:35:26.14 ID:rcERCHyri

その直後俺はショックを受けたけど、そんなに凹まなかった。怒りのほうが強かった。友人と遊びにいったり、女の子とデートしたりした。

でも強がってたようで、二週間くらいでかなり辛くなってきた。
俺は語った通り女々しいやつで、実は女とのデートにいったチケットの半券とか、バレンタインの空き箱とかまで保存してた。それらを全部捨てた。
だけど、プレゼントとして貰った品は捨てられなかった。全部お手製のものだ。



46:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:45:07.64 ID:rcERCHyri

そして一回だけだと思いながら、女に電話をかけた。幸い繋がる。
俺「話出来ないかな」
女「…今度の休みなら」
けっきょく大学で会うことになる。

ベンチで少しだけ話す。女は「今は俺君も池さんも考えられないから、しばらく1人でいたい」と言う。俺は分かったと一言だけ。

久しぶりだしサークルに寄るという女を見送る。しばらく俺は突っ立てた。
だけど、もうどうしようもないかもと思うと居てもたってもいられなくて俺は部室まで全力で走った。



47:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:49:53.49 ID:rcERCHyri

幸い女はまだいた。
俺はテンション高めで
俺「せっかくだし合わせようぜ!」とはしゃいだ。

しばらくして、女はそろそろ帰ると言い出した。
まだ昼前で、大体のやつは授業がある。俺は送ってくるといって1人で帰ろうとする女を無理やり連れ出した。



48:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 01:57:37.63 ID:rcERCHyri

人気が少ない廊下で、そっと抱き締めた。女も抱き締め返してくれた。

女はボロボロ泣いてる。
女「ごめんね。ごめんね。」
俺「泣くなよ」と言いながら頭を撫でた。
そのままキスをした。ハムハムだったよ。人の声が近くなってきて、女の方から離れたのをよく覚えてる。

ここでいいと言われて、そのまま別れた。俺は最高にカッコつけを演じたと思うよw
そのあとめっちゃ泣いた。



49:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:06:35.90 ID:rcERCHyri

それから2ヶ月後、あるコンサートに俺出場。ソロだ。

でもその時卒業間近にして俺はサークルを辞めることが決まってた。
女と顔会わせるかもと考えると怖くて、逃げた。

そのコンサートは皆見に来てくれて、女もいた。
俺は演奏しながらめちゃくちゃ泣いてた。手の痺れすぎてヤバかった。
女はめちゃくちゃ泣いていて、曲が済んだ後客席から消えていた。後半に帰ってくる。



50:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:11:04.42 ID:rcERCHyri

結局女とは一言も口を利かなかった。
皆が打ち上げを行うようだったが、俺は不参加にした。逃げまくりの最低野郎だな。

皆を見送り、1人で帰る。
うん。自分に酔ってたわw

だが恐ろしい後日談を聞くことになる。
女には既に彼氏がいたのだ!!!



51:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:18:57.24 ID:rcERCHyri

後から聞いた話なのだから経緯は又聞きだ。俺の卒業手前くらい。

サー友「実はさ…あのときお前が帰った後の打ち上げでさ。」
俺「うん」
サー友「女さんが新しい彼氏のプリクラを皆に見せてまわってた。」
俺「」
サー先輩「イケメンだって自慢してたよ。でもつい最近別れたみたい」
俺「」
サー先輩「詳しいことはよくわかんないけど」

言い訳になるが。もし打ち上げに参加していたら俺は今頃自害していたかもな



52:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:23:53.68 ID:rcERCHyri

俺は平気な顔をしていたがめちゃくちゃショックを受けていた。
なんかもう涙は信じられない俺がいる。

俺はその足でライターを買って帰り、残していた女からのお手製プレゼントを公園で焼いた。火は燃え広がらなくて、結局後でゴミ袋にいれて処分した。

マジで一日公園にいたな。



53:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:30:17.16 ID:rcERCHyri

そして俺はケータイを手に取った。

あのコンサート以来、一度も見ていないし、一度も連絡はしてない。
半年ぶりくらいにメールをつくる。

俺「いろいろ大変なこともあるだろうけどファイト。無理はするなよ」それだけ書いて送った。

返事はわりとすぐ来て、
女「メールありがとう。ちょっと疲れちゃってて嬉しかった。お互い頑張ろうね!」
とあった。

俺はそれをずっと眺めて、そして女のメモリとメールのデータを全部消した。

終わり。



54:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 02:40:19.42 ID:rcERCHyri

これでおしまい。
読んでくれた人はありがとう。

結局メンヘラだったのは俺だけだったなと。誰得展開だね。
今もしょっちゅう思い出すけど、俺は満足してるとこもあるのだ!

俺にも女にも非はあると思ってるけど、結局女のことを良いと認めることはできなかったんだ。

誰かに惹かれてしまうのはしょうがないことだと思うから、どこまで包んであげられるかってダイジェストだと思う。人徳とか金とか色々あると思うよ!

と語りまくってみました。ふはは明日も早いぜ!



55:名も無き被検体774号+:2012/04/24(火) 23:37:12.88 ID:uC13NZWci

全部読んだ
なんか、いい意味でメンヘラの定義が分からなくなったわww
次はいい恋しろよ




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