2012年1月11日水曜日

うちの爺さんが童心に還って逝去するまでの話をする。

1:VIPER774:2012/01/10(火) 18:52:51.59 ID:tCOMdGuU0

自分語りスレ
なんかvipがよく分からん騒ぎ?になってるけどシラネ


20歳ブサメンもやし
サンデー派
ボンボン派

爺さん
享年91歳
白髪白髭マッチョ
元保険屋・戦争時代は大砲を撃ってたとか



3:VIPER774:2012/01/10(火) 18:54:51.99 ID:tCOMdGuU0

言い忘れたが書き溜めなしスマソ

何から語ったものかと思うが、
俺は昔から爺ちゃんっ子だったように思う

俺は千葉に、爺さんは静岡に住んでいて、
年末年始や夏冬休みとかのたびに遊びに行ったり遊びに来たりしてた



4:VIPER774:2012/01/10(火) 18:56:47.01 ID:RBMQDAdE0

うちの爺さんも最近童心にかえってる
戦争時代は特攻隊だったみたいだけど生きて帰って来てくれた





6:VIPER774:2012/01/10(火) 18:57:18.88 ID:tCOMdGuU0

爺さんはなんというかとにかく声のでかいジジイで、
親族宴会の席なんかだと爺さんの声ばかりが目立って聞こえてきたのを覚えている
もう「ぐわっはっはっはっはっは!!!」といった風に笑う
良くも悪くも気持ちのいい爺さんだった



7:謎解き ◆EDaNtf1rfZ1o :2012/01/10(火) 18:59:58.43 ID:xiLsGW8R0

俺の爺さんがこんなに可愛いわけがない



8:VIPER774:2012/01/10(火) 19:00:49.55 ID:tCOMdGuU0

書き溜め無いのは本当にスマン

俺はそんな爺さんに幼いころからそりゃあもう懐いていて、
会うたび爺さんの顔を見つけるなり駆け寄っていっていた

爺さんもそんな幼き俺の頭をぐわしと鷲掴みにし、
その辺の小石ならカチ割れそうな大声で「よく来たなあ! まずは飯だ!」と俺を引きずって行った

父ちゃん母ちゃん空気だな



11:VIPER774:2012/01/10(火) 19:05:09.28 ID:tCOMdGuU0

言い忘れてたが父方の祖父だ

さて、そんな風にしてよくよく顔を合わせていた俺(ら一家)と祖父母だが、
あるとき爺が俺の持っていたおもちゃに目をつけた


 「ベイブレード」


俺は当時から(今もってその癖は抜けていない)
自分の気に入った小物を持ち歩く癖があったので、
たぶん母ちゃんあたりから貰った巾着袋に詰め込んでいたそれで遊んでいたところを爺さんに見つかったというわけだ

この時、たぶん小学生くらい



13:VIPER774:2012/01/10(火) 19:08:11.70 ID:tCOMdGuU0

「なんだあ、それは」と訊ねる爺さんに、俺は嬉々として応えた
そりゃ自分の好きなものに他人が興味を持ってくれたら嬉しいじゃないか

これはベイブレードっていってね、コマでね、よく回ってね、うんぬんかんぬん

まあ子供の説明能力だしな、ぶっちゃけ俺もこんな細かいところ覚えてないけど
しかしこれが予想以上に爺さんのツボにはまったようだ



15:VIPER774:2012/01/10(火) 19:13:04.61 ID:tCOMdGuU0

それを機に、爺さんと俺はよくよくベイブレードで遊ぶようになった
爺さんの持ち駒はドランザー固定で、俺の持ち駒は主にドラグーン
第何世代型かは覚えてないけど

後になって気付くんだが、爺さんはいわゆる主人公カラーというのか、
赤色青色白色あたりを基調としたカラーリングが好きだった
理由は「かっこいいから」、俺も同意だった



16:VIPER774:2012/01/10(火) 19:20:22.83 ID:tCOMdGuU0

爺さんもマイベイブレードであるドランザー(俺があげたもの)を用意し、
俺も爺に会いに行くたびに新しいベイブレードを仕入れ、そして闘った

二人仲良く叫んだ『ゴォ――……シュート!!!』のこえは今でも耳についている

最近のおもちゃは大したもんだなあ、もう単なるコマじゃあないんだな、
俺だって昔はベイゴマは上手かったんだぞ、うんぬん
飯の時間等の小休止では、爺さんはこのベイブレードというものにしきりに感心し、
手に取って眺めまわしたり、分解してまた組み立てたりしていた

そうやって飯の時間に手遊びをしているのをよく婆さんにとがめられてもいた
たいてい俺も一緒に叱られていたが、決まって爺さんと肩を組み適当に反論しつつまたいじくっていた



17:VIPER774:2012/01/10(火) 19:21:47.04 ID:tCOMdGuU0

さてベイブレードも俺と爺さんの間で相当なブームになったのだが、
しばらくすると次の波がやってきた

「ビーダマン」と「メダロット」である



18:VIPER774:2012/01/10(火) 19:21:57.28 ID:zQuV3E5y0

当時の爺様いくつだよw



19:VIPER774:2012/01/10(火) 19:27:22.47 ID:tCOMdGuU0

きっかけというか、経緯も今までと同じ

俺が持って行ったビーダマンやらメダロット(バトルコレクションという小さなフィギュアだ)に爺さんが目をつけ、
そしてこれがまたしてもハマった

ベイブレードの件でもそうだったが、俺はあまり専門的な改造とか組み換えとかは分からん
なんかかっこよさそうなものを買って(親に買ってもらって)、ノリで組み替えたりするだけだ
そのにわか者っぷりも爺さんと話を合わせやすかったんだろうな

あんまり専門的なことでむきになる性格だったら爺さんが置いてけぼりだったろう
そこにあるものをノリで楽しんでて、それでいいって感じの遊び方だった



20:VIPER774:2012/01/10(火) 19:33:07.84 ID:tCOMdGuU0

アニメとかも一緒に観たことがあるが、こっちはあまり爺さんのノリには合わなかった
いわく、チカチカして観づらい、とのこと
当事の俺は微妙に不満だったが(一緒にワイワイ楽しめるものと思っていた)、
今にして思えばさもありなんといったところだろうな

ビーダマンでも飛距離を競ったり空き缶を倒したりしてよく競い合い、
そして二人してブーたれながら散らかした部屋の片づけをしていた

しかし爺さんの威厳皆無だな
これでもすげえ爺さんだったんだぜ



21:VIPER774:2012/01/10(火) 19:44:08.68 ID:tCOMdGuU0

メダロットは、爺さんが初見で「なんだあこれは、ガンダムか!」と訊ねてきたところからだろうか
とりあえず爺さんにとって「子供の持つロボット=ガンダム」だった
俺はこれはガンダムじゃないよ、メダロットっていうんだ、とかなんとか釈明し、またこれにはまった

爺さんはヘッドシザーズ派だった
あと爺さんが好きだったのは、ウォーバニット・ロールスター・シアンドッグ・等々
俺が好きなのはメタルビートル
あとはビーストマスターやらナイトアーマーやらの厨パ

こちらは闘ったりといったことは無かったが、
(爺さんはゲームをしない人だった、アニメがチカチカして見づらいという人にあんな薄ら暗い小画面でものを見ろという方が酷だろう)
小フィギュアをいじくったりしながらあれがかっこいいとかここがいかしてるとかいう話に花を咲かせた

余談だが俺はメダロットは今までのやつはほとんどプレイしている
5やnaviの未完成要素は絶対に許さない
メダロットDSはもうちょっとなんとかならんかったのか
半端な3Dでテンポ悪いし、縦シャトルランが見づらいったらない



22:VIPER774:2012/01/10(火) 19:47:12.62 ID:tCOMdGuU0

さて俺の幼少期に、といってもこの頃には既に中学生になっているが、
最後に来たブームというとこれだ


 「ミニ四駆」



23:VIPER774:2012/01/10(火) 19:54:48.85 ID:tCOMdGuU0

経緯は同上、そしてこれのハマり具合といったらこれまで以上だった
そうでなくとも住人が優しいこと、お茶がおいしいこと、道が広くて長いことくらいしか取り柄のないサイレントヒル県の郊外、
それはもう色々なミニ四駆を揃えては爺さんと一緒に家の脇のあぜ道をガリガリと爆走させた

また、この頃にはその土地での友人も何人かできていたので、一緒になって走った
今になって思うと爺さん浮きまくりだが、ともかく一緒になってよく遊んだ

俺の持ち機は主にトライダガー、爺さんの持ち機はマグナム(第何世代かは忘れた)
周りの友人もいろいろと持ってきていた

どうでもいいけどデザートゴーレム・レイスティンガー・ビークスパイダーあたりは今の科学力なら実物を作れそうだと思う



25:VIPER774:2012/01/10(火) 20:03:02.22 ID:/THspJ360

>>23
おい俺の地元ディスんなwww



24:VIPER774:2012/01/10(火) 19:59:06.37 ID:tCOMdGuU0

さて、会うたび会うたび何かしら発見をし、遊び、笑い、過ごしてきたが、
しかし中学も卒業するころになると俺も落ち着いてきてあんまり新しい話題が無い
それでもベイブレードだったりビーダマンだったりミニ四駆だったりはその都度やったけどな
ゴールデンタイムのアニメ離れも半ばに、新しいおもちゃはあまり発掘しなくなった

ここで〆ても難なのでなので別の切り口からもう少し爺さんの話をさせてくれ



26:VIPER774:2012/01/10(火) 20:08:47.11 ID:tCOMdGuU0

上でちょろっと触れたがうちの爺さんはベイゴマが上手かった
鮮やかな手つきで数秒足らずのうちに手元も見ないまま糸を巻き、すぱっと放って舞台の中心に落とす

俺はというと最初は糸を巻くことすらできない有様で、
しかし爺さんに教わることでそれなりの体は持てるようになった
それでも手元を注視しながら慎重に巻いて、5回に1回は巻いた糸が潰れる

舞台の上でも当然強い
というか、ベイゴマの勝負ではラッキーパンチ以外で爺さんに勝ったことがない
コマを交換してもらったこともあるから、得物の問題ではないと思うのだが
回転数が違うのかなんなのか、俺のコマが場外にはじき出されても、爺さんのコマは舞台の中心にどっしりと居座ってびくともしないのだ

そうして決着がつくと、いつものようにやかましい声で「俺の勝ちだな!」と宣言するのである



27:VIPER774:2012/01/10(火) 20:15:13.77 ID:tCOMdGuU0

数度しかやったことはないがメンコも上手かった
でも爺さんはうちの女性陣(俺の母と祖母)の方が上手いと言っていた
試しに挑んだらフルボッコに負け負けた
特に母ちゃんには正直ナメてかかったのだが、俺の手札ばかりがぽんぽんとひっくり返されていく

凧揚げは一度しか見たことがないが、その時は鮮やかに揚がっていた

そうこうして俺がゲームやTVに張り付かずに育ったのは、今にして思えば爺さんの功績が大きいな



29:VIPER774:2012/01/10(火) 20:19:08.92 ID:tCOMdGuU0

そういえばガンダムも触れたことがある
が、これもメダロットほどには揮わなかったな
メダロットくらいシンプルなディザインが丁度良かったのかもしれない

……初見でメダロットをガンダム呼ばわりした爺さんは、どこでガンダムを知ったんだろう



30:VIPER774:2012/01/10(火) 20:28:09.38 ID:tCOMdGuU0

夏といえば虫捕りがあったな
これもよくやった

これは、爺さんと父ちゃんと俺との三人で、よくよく外を駆け回った
野を越え山越え五十三次駆け巡り、というのは言い過ぎだが、ともかく外に出たらなかなか帰ってこなかった

主な標的は蝉、そして蝉の抜け殻
あとなんか俺はバッタをよく捕えてた覚えがある
カブトムシやクワガタムシなどを捕えた日には、それはもう盛り上がった
俺と爺はやかましい声で大はしゃぎ、父ちゃんもすごいな、やったな、と称賛の嵐だ

チープなプラスチック製の虫かごをぼろぼろにし、いっぱいの蝉やらバッタやらカマキリやら、
時にはザリガニ等々を詰めに詰め、
決まって家に帰る頃になると「じゃ、帰してやるか」という話になるのである

家に帰るとその日の武勇伝で盛り上がるが、女性陣の反応は割と適当である
やっぱりこういうことで盛り上がれるのは男だけなのかね



31:VIPER774:2012/01/10(火) 20:31:35.91 ID:tCOMdGuU0

爺さんは酒が入るといつにも増してやかましくなる
親族会などではたいてい爺の声ばかりが俺の耳にねじ込まれてきた

俺にとっては親族会といっても大人がいつもより大きな声で仲良くしてるだけのもんであって、
軽い疎外感とともに従妹と適当に遊んでいるのがおよそ常態だった



33:VIPER774:2012/01/10(火) 20:41:22.96 ID:G1BcfRzjO

爺さん可愛いな
頑張れ支援



34:VIPER774:2012/01/10(火) 20:42:54.45 ID:tCOMdGuU0

高校に上がってすぐの頃だ

さていつもは上のように適当に時間を潰しているのだが、
ある時爺さんが俺を呼び寄せた

こういうときはたいてい小遣いをくれたりするので、
俺は嬉々として爺さんの元へと参ずるわけだ

俺を近くに寄せるなりやおらがっしと肩を組み、分かりやすく俺に絡んできた

ただでさえでかい声なのに酒気を帯びての至近距離、
俺はもう声でぶん殴られているかのような思いである
たぶん世界が爺さんのような肺活量と腹筋の持ち主ばかりなら拡声器など発明されなかったに違いない

肝心の話の中身はなんのことはない
高校はどうだ、頑張ってるか、これからも頑張れよ、
部活に入ったのか、スキー部? そりゃあ大したもんだ、うんぬんかんぬん

こっちは越えにやられて頭痛がする中、
それはそれとして爺さんと話すこと自体は好きなのでそれなりに応対していた

しかしあるところから、爺さんの声が愁いを帯びた



4:VIPER774:2012/01/10(火) 21:15:30.59 ID:ivAaz5LV0

痴呆じゃなく子供向けのおもちゃに嵌ったのか



6:VIPER774:2012/01/10(火) 21:21:48.99 ID:dXbYyOqE0

中身は戦争の話だった
これまでに爺さんが戦争の話を振ってきたことはあったが、どれも一言二言で終わるものだった

 俺はなあ、戦争に出たことがあるんだよ、つっても大したことはしなかったけどな
 伝令係っつってな、つまり伝書鳩だ、上司の命令を部下に伝えるんだな、お前の親父と一緒だ
 しかし距離があるんだよ、あっちの基地からこっちの駐屯地までってな、この間がおっかなくってなあ
 一度だけ移動中に交戦したことがあってな、俺は何発か威嚇してとっとと逃げたんだが、ありゃあ恐ろしかった

 最後の方は大砲撃ったりもしたがな、気分的にはあっちの方がましだったように思うよ、
 なんせ敵が見えないんだからな、狙いをつける奴がいて、上司の命令で撃って、それだけさ、
 自分が何やってるかなんて実感はなかったからな



7:VIPER774:2012/01/10(火) 21:25:47.01 ID:dXbYyOqE0

正直、俺にとっては別世界すぎて、ブラウン管の向こう側から話を聞いているような気分だったが、
その中でも妙に深く心に響いた台詞がある

 お前もな、自分が今、何をやっているのか、何がしたいのか、ちゃあんと分かっておけよ

なるほど含蓄深い言葉だと思う
そのあともいくらか語った後、また大人同士の話に戻って行った

前スレで尋ねられたので答えるが、
親族会における俺の主な話し相手である従妹は現在17歳だ
まあまあ可愛い方だと思う



8:VIPER774:2012/01/10(火) 21:29:16.99 ID:dXbYyOqE0

さて、俺と爺さんとの関係というか、爺さんの人柄等々
つまりこのスレにおける本題は前スレでおよそ話してしまったので、
ここで切り替えるのも非常に不親切だと思うんだが、そろそろ起承転結の承に入りたいと思う

俺が高校二年の春、爺さんが倒れた



9:VIPER774:2012/01/10(火) 21:32:27.98 ID:dXbYyOqE0

俺はというと確かにびっくりしたが、取り乱したりということはなかった
もういい歳だしな、そういうこともあるだろうと思ったし、
俺にとってはいつまでも元気な爺さんの姿が揺らぐことはなかった

案の定、数日もすれば退院してきたが、
それを機に婆さんと共にうちで同居することになった


10:VIPER774:2012/01/10(火) 21:35:59.43 ID:dXbYyOqE0

毎日間近で見ているとなるほど爺さんの衰えも目に見えてわかるようになってきた
といってもやはり普段から快活そのものの元気なジジイだが、やはり全盛期に比べると老いが見えてきている
声のボリュームも心もち小さくなり、「ぐわっはっはっは!!!」という笑い声も「わはは!」くらいにはなっていた
幼少期には何度も見せてもらった力こぶも、ずいぶん小さくなっている



11:VIPER774:2012/01/10(火) 21:38:06.76 ID:dXbYyOqE0

目の前で衰えていく爺さんを見るのは寂しかった
本当にもうすぐ死んでしまうのだろうかという思いが、日に日にくっきりと輪郭を帯びていく

そして高校二年の秋、爺さんが死んだ



12:VIPER774:2012/01/10(火) 21:40:25.37 ID:dXbYyOqE0

なんでもまた倒れて、今度は助からなかったというだけの話だ
病名は詳しくは知らないが、胃と肺に同時に穴が開いたとか

俺はというと、分かっていたはずなのに妙な話だが、あまりにも唐突すぎて、
精神的に完全に置いてけぼり、茫然とするばかりだった



13:VIPER774:2012/01/10(火) 21:45:44.82 ID:dXbYyOqE0

爺さんが死に、親族のみでひっそりと通夜を挙げて、数日もしたころ、
俺に爺さんの遺書が渡された

まぎれもなく爺さん直筆での俺宛だ

内容は要約するがこんなもんだ

 俺も長くないだろうが死んでもあまり悲しむな
 お前はあと100年くらいしたらこっちに来い
 父ちゃん母ちゃんを支えてやれ
 もうたいがい歳もくってから新しい遊びをたくさん教えてくれえありがとう

これを読みながらようやく俺は泣いた
本当に一昼夜くらい泣き通した



15:VIPER774:2012/01/10(火) 21:52:55.39 ID:dXbYyOqE0

今でも爺さんの遺影はうちにあって、婆さんもうちに同居している
「やかましいのがいなくなっちゃったわねえ」なんて言いながら、婆さんはよく爺さんの遺影が収まった仏壇のほこりを払っている
おかげで仏壇が埃をかぶっているのを俺は見たことがない

俺もおおよそいつも通り、しかし今までのようにいわゆる子供のおもちゃで遊ぶ相手がいなくなってしまったのは非常に寂しいもので、
今でもしばしば押入れから当時のおもちゃを引き出しては手にとっていじくっている
おかげでこいつらも埃をかぶらない

爺さんは亡くなったが、彼の豪胆な笑い声や思い出は、もうしばらく埃をかぶることはないだろう



17:VIPER774:2012/01/10(火) 21:53:18.55 ID:6ijcX6sM0

FPSくっそ強い外国のじーさん思い出したwwww



18:VIPER774:2012/01/10(火) 21:54:52.58 ID:dXbYyOqE0

さておおよそこんなもんだ
見てくれた人はありがとう



20: 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/01/10(火) 21:55:57.16 ID:zXXq8yxs0

面白かった乙

従妹との今の関係をkwsk



21:VIPER774:2012/01/10(火) 21:58:01.35 ID:dXbYyOqE0

従妹とは今でも普通に会ってる
たいてい向こうがうちに来るけど
俺のことは名前にさん付けで呼んでくるな

色っぽい話は多分ない



22:VIPER774:2012/01/10(火) 22:01:44.92 ID:/iYnYaI7O

去年死んだ、歩く伝説と呼ばれた俺のじいちゃんのこと思い出した。
もうすぐ一周忌だ

>>1ありがと



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