1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/16(金) 14:07:34.42 ID:BNFIuGZw0
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/16(金) 14:10:10.41 ID:jlm8XbH50
っていえばいいんだろ?
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/16(金) 14:14:04.03 ID:yGMN8B1w0
躊躇いがちに妹はすごく気持ちよかったのと言った。
そうかと答えて妹の頬を優しく撫でる。
頬から手を放すと毎回決まって胸の奥がチクチクと刺されるような気分になってしまう。
越えてはいけない一線があるのは知っているし、それを越えてしまった瞬間は自分でもちゃんと自覚があった。
看過できない過ちを何回繰り返したかなんて覚えていない。
ただ、妹と二人でしていることは世間体的にも道徳的にも決して許されるべき行いではないというのは重々承知の上だった。
今までも間違った優しさと自己満足な偽善を満たすために常識から目を背けながら妹との異様な関係を続けてきた。
誰からも愛を教えてもらえなかった妹の為に。
誰からも優しさを教えてもらえなかった妹の為に。
苦しい思いさせて「ごめんな」と謝ると、「お兄ちゃんは悪くないから謝らないで」と泣きそうな声で言われた。