1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:22:52.71 ID:Q6TnhXUM0
カイジ「残り1000円、12回分、18回…これだけあれば、いける!!」
一条「くっ・・・!頼む、もってくれ、もってくれ・・・」
カイジ「今度こそとる、この澪のフィギュア・・・!俺が・・・!」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:24:01.55 ID:Q6TnhXUM0
カイジ「よし・・・!この角度、このタイミング、ばっちりだ!!箱についてる穴に入る!!」
いった、誰もがそう思った・・・しかし・・・
はねのけた・・・!
カイジ「な・・・!なにぃ~…!! どうして・・・!?なんでだよ・・・なんで入らない!!なんで掴まない!」
一条「い、今セーフだったのか・・・?なんで?どうして?」
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:24:59.79 ID:3V6zL4+k0
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:25:34.25 ID:Q6TnhXUM0
カイジ「なんだ?あの光・・・あそこだけなにか反射して・・・・!」
!?
カイジ「テープだと・・・!」
村上「店長、万が一のことも考えて、私がフィギュアの箱にある穴を・・・セロハンテープで塞いでおきました・・・!」
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:25:43.51 ID:FNYMSAKn0
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:26:58.26 ID:Q6TnhXUM0
一条「おおおお、よくやった、カカカ、これで大丈夫・・・!もうあのフィギュアは絶対とられない・・・!
なにせ・・・掴めないんだからな・・・!カカカ!!」
村上「その通りです」
カイジ「くそ、どうしたらいい・・・!」
一条「おい、なにやってる・・・!早くやれよ!!今入ってる残り5回分・・・!」
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:27:31.81 ID:Q6TnhXUM0
カイジ【どうする・・・なにかこの状況を打開する策はないか・・・】
カイジ【う・・・ない・・・そんなもの・・・!】
一条「おら、もういいだろ!それやれ!さぁやれ!はやくやれ・・・!」
カイジ「一条、提案がある・・・」
一条「あ?」
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:28:06.85 ID:Q6TnhXUM0
一条「ああっ?」
カイジ「無論・・・認める、現時点でのお前の有利は認めるが・・・しかし・・・100%じゃねぇ・・・!
勝負はなにが起こるかわからない・・・・そうだろ?」
一条「は・・・?」
カイジ「だから・・・」
一条「??」
カイジ「ううう・・・」
一条「はぁ?なにグズグズいってるんだおまえ・・・!わけわかんねー!はっきり言え!はっきり!」
カイジ「引き分け、引き分けで手をうたないか・・・?」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:28:37.46 ID:Q6TnhXUM0
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:29:14.98 ID:Q6TnhXUM0
それはそれとして・・・・」
一条「おいっっ・・・・・・!!」
カイジ「うぅぅっ・・・一条~っ!・・・」
一条「アホかっ・・・!ざけんな!ざけんなっ・・・!」
カイジ「一条っ・・・一条っ・・・」
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:29:50.37 ID:Q6TnhXUM0
明白じゃねーかっ・・・!」
カイジ「いいのか・・・?」
一条「あ・・・!?」
カイジ「やっていいのか・・・?」
一条「いいも悪いも・・・さっさとやれ・・・・!!燃え尽きろっ・・・!さっさと・・・!」
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:30:45.98 ID:Q6TnhXUM0
クレーンは前に突進、そのままぶつかり・・・クレーンは何もない場所に下りた・・・その時・・・
カイジにある電流はしる・・・
一条「かかか、もたもたしてるから・・・!残りもう4回だ・・・!さっさとやれ・・・!はやく」
勝負をせかす一条の声も耳に届かぬほど、それほどの閃光がカイジを貫いた・・・ !
カイジ「よし・・・わかった・・・やろう・・・!」
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:31:32.40 ID:Q6TnhXUM0
カイジ、クレーンを動かすも、何故かフィギュアにむかわない、そのはるか手前でクレーンをとめた
一条「なんだ・・・?やけになったか・・・?」
クレーンを下ろす、爪はカイジが予想したとおりに伸び、プラスチックの板をすべり
フィギュアをのせている基盤・・・!板にひっかかる・・・そして持ち上げる・・・・!
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:32:03.04 ID:Q6TnhXUM0
爪は板に完璧にひっかかり、その傾斜にあわせて、フィギュアはゴール穴へとむかっていく
カイジ【よし、いけ・・・!いけ・・・!】
ギャラリー「すげぇ!!なんだこの状況、これはディスプレイ品までおっこちるぞ!!」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:32:34.81 ID:Q6TnhXUM0
カイジ「神様・・・!ありがとうございます・・・!ありがとうございます・・・!!」
ガタッ
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:33:57.21 ID:2skh9v2/O
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:34:05.84 ID:Q6TnhXUM0
カイジ「う、うおおおおおおおおおおおおおおおおお」
ギャラリー「今・・・落ちたよな・・・落ちたって今・・・!!ああああああああああああ」
ギャラリー「すげぇ、ディスプレイ品のあずにゃんも唯も!りっちゃんも!!むぎも!!
みんな落ちてきてやがる!!」
一条「あああっ・・・!あずにゃん!・・・りっちゃん・・・!!!」
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:35:14.15 ID:Q6TnhXUM0
カイジが今回獲得したフィギュアは
澪、あずにゃんが2つ、唯、律、むぎが2つの、計7つ・・・
まずみんなに祝儀、ムギの腕・・・脚・・・胴体 身体を分割し、みんなに配る
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:35:53.60 ID:Q6TnhXUM0
黒服「・・・うむ、たしかに・・・」
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:35:57.41 ID:brWUvXyAi
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:36:12.84 ID:OD8UxaL20
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:36:38.53 ID:lf8f2KSz0
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:36:43.50 ID:Q6TnhXUM0
---
会長「さんざひっぱって、なんじゃこの結末は!!胸糞悪い!!」
黒服「・・・」
会長「おい、いつまでこんなものを流している!!さっさと切らんか!!」
黒服「は・・・は!」
会長「わしの澪が・・・」
オタク破壊録カイジ
完
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:37:40.12 ID:bnGCV5F/0
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:37:40.43 ID:7nZCU/8x0
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:37:42.15 ID:FNYMSAKn0
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:38:50.77 ID:LCmjdNlg0
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:38:58.92 ID:0GcyoVVR0
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:39:04.31 ID:I4nE5iWri
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/02/10(日) 09:41:13.63 ID:FIb1jvAV0
引用元:カイジ「このけいおん!の澪のフィギュア…!必ず取る…!!」
0 件のコメント:
コメントを投稿