ある夏の思い出を語ろうと思う
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1:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:19:52.11 ID:MI3dgjOE0
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暑くなってきて思い出したんで
書いていきたいと思います
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3:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:21:21.58 ID:MI3dgjOE0
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今は、都内の私立大学で大学生やってます。男です。
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6:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:23:44.24 ID:MI3dgjOE0
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夏の思い出というのは、中学最後の夏のことです。
比較的に小さい中学校で、小学校からメンバーも大して変わらず暑さだけは
温暖化の影響からか、年々暑くなりつつあるような気がしていた。将来もなく
ただ与えられていたものだけを淡々とこなし、刺激もなかった。
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8:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:26:08.62 ID:MI3dgjOE0
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僕は、基本的に、前に立ってなにかするような人間でもなかったけど
友達は普通にいたし、部活も野球をやってて、自分で言うのもアレだけど市内じゃ
そこそこのバッターだった。両親も、共働きで、二つ上の姉がいて普通の家庭だったと思う。
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9:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:27:58.30 ID:MI3dgjOE0
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こんなごく普通の僕には、コレと言った目標とか、そういうのはなくて
野望とか、熱望していることもこの時期にはなかった。中3になっても仲間は
変わらず、ただ野球が引退して、確かに何かが変わりつつあった気はしていた。
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10:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:30:28.34 ID:MI3dgjOE0
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六月になって、中体連が終わると、恋愛に興味なかったような同級生が急に色気づき
後輩のかわいいグループの子たちと三人くらい付き合った。恋愛にも興味なかったし
僕なんかが付き合うなんて、考えもしなかった。たまに、友達の付き添いで後輩と遊んだり
することもあったけど、特になんの意識もしてなかったし、好きだって感情が
このときはよくわからなかった。
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12:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:35:54.43 ID:MI3dgjOE0
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そんな中、友達Aから「二年のさちこちゃん(仮)、お前のこと好きだってよ。」
と言われた。さちこちゃんとは、友達カップルを交えて遊んだことはあるけど
ほとんど喋ってないし、なによりDQNだ。なんであんな派手な子が僕のことなんて、って
思ったけど、本人からはなんにも言われてないし、友達の冗談なんだろう、って思ってた。
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14:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:41:28.26 ID:MI3dgjOE0
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でも、さちこちゃんは普段は激しいっていうか、うるさい感じなんだけど
僕たちの前じゃ大人しくなる。さちこちゃんはテニス部かなり上手くてで将来は
強豪校に特待生として入学するんだ、って先生たちも僕たちも思ってた。
さちこちゃんは、勉強も出来た。DQNだけど、勉強も運動も出来る。
先生に怒られてる姿はよくよく目にしていたけど、ただ単に要領が悪い子なんだな~
って程度に思ってた。顔も普通に可愛いし、そんな子が僕のこと好きになるはずが
なかったんだ。きっと、友達がみんな先輩と付き合ってるから、その流れで自分も、って
思って僕なんだろう、って思ってた。
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15:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:44:55.83 ID:MI3dgjOE0
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夏の花火大会が近づくにつれて、僕の仲間の気持ちが高ぶっているのがよくわかった。
彼女がいる奴だけだけどww僕は、非リアの友達と行くんだろうと思っていた。
が、花火大会一週間前。自転車で下校してたら、猛スピードで誰かがくるのが分かった。
さちこちゃんだった。「>>1さん、もしよかったら花火大会一緒に行ってくれませんか?」
僕はなんだか恥ずかしくて、頷くことしかできなかった。さちこちゃんのことを好きだとかは
まだわからなかったけど、頬を赤らめて、僕にそう言ってくれる彼女の雰囲気にのみこまれてしまったんだ。
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16:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:47:06.98 ID:EzC+ZrKA0
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裏山
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17:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:52:18.27 ID:Gu2p9aVL0
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あまずっぱいないいねぇ
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18:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:56:02.26 ID:MI3dgjOE0
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さちこちゃんは、花火大会まで僕に話しかけてくることもなかった。
なぜか友達は僕とさちこちゃんが一緒に行くことを知っていて時間とか
集合場所を友達によって伝えられた。正直、どきどきしていた。ちゃんと話せるかな?とか。
僕の知る限りじゃ、さちこちゃんも恋人がいたことがないし、僕ももちろんなかった。
会話の話題とか考えてはみたけど、共通点ないし、僕が話題作りできるはずもない、と
男としては懐かしいけど、しっかりしているさちこちゃんのトークセンスに僕は託すことにした。
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19:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 16:56:32.12 ID:6J+d50IFi
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これだからリア充は…。
続けろ
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27: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:19:01.61 ID:MI3dgjOE0
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一応鳥つけました
花火大会当日。土曜日の六時半に近くのローソンに集合した。
僕はだいぶ早めに着いたので、さちこはもちろん来ていなかった。
が、しかし、いつもの仲間たちがいたではありませんか。
みんなで回るような雰囲気の会話してたから、あーって思った。
さちこも友達と一緒に来て、結局男女10人でいくことになった。
日焼けした肌に白地にピンクの花柄の浴衣を着て、ほんの少しなれない
化粧をしていたさちこはいつもよりも大人びて見えたのは僕だけではなかったと思う。
女子は二年生同士で話してるし、僕たちは僕たちばかりで話をしていて
一緒に行く意味あったのか、というような感じだった。友達カップルも
まだ緊張してるみたいでほとんど喋らない。というか、遊んだりはするものの
その他周りの人たちをつかって会話してるって感じだった。キスも手をつないだりも
全然なかったと思う。
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29: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:21:43.58 ID:MI3dgjOE0
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さちこも最初から、みんなで行く予定だったのか、と思うとちょっぴり
寂しく感じたりもした。結局最後の最後まで僕とさちこが会話を交わすことは
なかった。ただ、空に打ち上げられた花火を見上げるさちこの横顔を盗み見たのは
誰も知らない。花火ってうるさいから嫌いだったけど、なんだかこれからは好きになれそうだ、
と思ったのを覚えている。
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31: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:29:33.39 ID:MI3dgjOE0
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それから、すぐに夏休みに入って、僕はなぜだかは覚えてないけど運動会の応援リーダーになった。
そんなキャラじゃなかったと思うんだけど。だから夏休みはほとんど学校でそういうのの練習があった。
三階の校舎から見える、テニスコートで毎日のように怒られているさちこを見ていると退屈しなかった。
さちことは、たまに帰り一緒になって、無言のまま一緒に帰ることも夏休みの間にはあった。
僕が先に曲がるんだけど、そのときは、決まってさちこがさようなら、と言ってくれた。僕もばいばいと
言い返した。夏休みも、友達カップルとさちことその他大勢で遊んだりはしたけど、僕からは絶対に喋りかけないので
さちこと会話することもなかった。二学期になると、友達カップルが一気に別れて僕とさちこが絡むことも帰りに偶然
会うこと以外ではなかったため、それからはなにもなかった。
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32: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:36:56.52 ID:MI3dgjOE0
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秋には文化祭があったけど、合唱コンクールのときにさちこのクラスが歌うときに
僕の方を見ていた気がするのは、気のせいではなかったと思う。さちこは指揮者を見らずに
僕の方をまっすぐ見ていた。周りも気づいていて、冷やかされたりもしたけど
そんなんじゃなくて、純粋な気持ちで伝わるものがあったような気がする。
冬に、卒業式前の最後の行事で、駅伝大会がある。マラソンじゃ誰にも負けない自信のある僕は
駅伝のアンカーを任された。学年対抗で競争するんだけど、びりでタスキが僕に回ってきた。だいぶ前との差も
あったため、もう無理だろうと思っていた。だけど、友達に背中を押され、応援集団から一歩前に出たさちこが
「>>1さんファイト!!」と声をかけてくれた。さちこの声を聞くのは久しぶりで、もう無理なんだけど
不思議にも、走りは加速された。びりだったけど、僕は区間新記録を出した。
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35: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:42:10.01 ID:MI3dgjOE0
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そして僕は卒業した。卒業式の日にボタンください、とか告白されるとかもなく
なにもなく終わった。結局ファーストキスもチキンも卒業出来ずに、中学を卒業した。
高校生編あるけど、需要あるかな?
オチはないです。
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37: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:45:13.03 ID:MI3dgjOE0
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これ聞いてもらいながら見てもらえると嬉しいです。
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38: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:49:39.57 ID:MI3dgjOE0
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一応、地元じゃそこそこ有名な進学校に入学した僕は、陸上部に入部した。
野球部は大変だっただろうし、陸上の長距離で上にいける気がしたからだ。
こんな僕を好きになってくれる子もいて、彼女も一人出来たりもした。結局チキンすぎて「なに考えてるかわかんないし
私のこと好きかわかんない。」って言われて、振られたんだけど。高1の夏は部活部活部活で
あの時の夏のような甘酸っぱいようなこともなかった。ただただ暑かったことくらいしか覚えてない。
勉強部活勉強部活で、高1のときは大した青春もしなかった気がする。
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39: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:52:10.06 ID:MI3dgjOE0
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高2になった。入学式で、いるはずがないと思っていた姿を目にする。さちこがいた。
まぁもともと頭が良かったさちこがこの学校にはくるのは予想ができなくもなかったけど
僕は突然の不意打ちで、胸が高鳴った。僕が知ってる肌が小麦色に焼けたさちこではなく
色も白くなって、髪のだいぶ伸びて、ぐんと大人びたさちこがそこにはいた。
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40: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 20:55:14.00 ID:MI3dgjOE0
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同じ中学の連中が軽く冷やかしたりもしてきたけど、耳にも入らず僕はさちこの姿に釘付けになった。
しかし、その後すぐに我に返った。近くの女子生徒が「あの子って、二組の○○君と付き合ってるらしいよ。」
「えー、入学する前から先輩と付き合うとかすごいねー」
なんて話してた。そうだ、さちこには、僕の同級生と付き合っていたのだ。
胸が締め付けられた気がしたけど、僕はこの時も自分の気持ちには気付けてなかったのだ。
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41: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 21:02:20.87 ID:MI3dgjOE0
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一年生が入学してきてもまたいつもの日常は戻ってきた。さちこのことなんてすぐに忘れた。
五月くらいだっただろうか、僕が部活に行こうとするところにさちこが一人でいた。ドキドキした。
そんな僕の心情を汲み取ることもせずにさちこは
「うっわー、>>1先輩じゃないですか。久しぶりです。陸上部なんですねー!!」
なんて喋りかけてきた。もう、恥ずかしがり屋で頬を赤らめて話すさちこはそこにはいなかった。
僕も普通に受け答えした。あんなにさちことしゃべったのは初めてだったけど、胸につっかえのようなものを感じていた。
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42: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 21:05:44.61 ID:MI3dgjOE0
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そのあとに、陸上部の後輩に「同じクラスのさちこちゃんが>>1の先輩のアドレス欲しいらしいんですけど
教えてもいいですか?」なんて聞かれて、さちことメールの何通かした。さちこはそのときは、もう彼氏とは別れていたらしいけど
さちこは、僕の同級生と何人も付き合っていた。誰とも長くはつづいてはいなかったらしいけどビッチになっていった。
さちこは僕に会ったら最初は挨拶してくれていたけれども、夏休みも明けたら、見てみぬふりをするようになった。
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46:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 21:26:21.78 ID:6oPEHhaT0
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中高時代の記憶がないんだが私はおかしいのだろうか
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47: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 21:27:52.73 ID:MI3dgjOE0
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僕は、それからは陸上と勉強に追われて大した青春もせずに、高校三年生になった。
総体で二年やってきた陸上も終わりかと思われた。総体一週間前、陸上部の後輩(さちこにアドレスryの奴)に
部活が終わったあとに呼び出された。
「あの、これさちこに渡してって言われたんですけどww俺は自分で渡せって言ったんですけど
やっぱり恥ずかしいらしくて。」
紙袋だった。家に帰って開けると、クッキーとミサンガ。そして几帳面な字で
「インハイ絶対行ってください」と書いてあった。僕は、緊張しつつケータイに文字を打った。
「ミサンガとクッキーありがとう!!がんばります(^O^)!」と。さちこからの返事は覚えてないけど
当たり障りのない内容だったと思う。そして、高校最後の総体はすぐにやってきた。
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48: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 21:31:04.65 ID:MI3dgjOE0
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うちの高校の陸上部は、結構強くて、みんなインハイに行って当たり前って感じだった。
僕も、普通の県の大会じゃ3位以内には入賞するような力は持っていたけど、でも長距離は特に
飛躍的な力が出やすい種目である。油断はできなかった。メンバーの間には緊張感が漂っていた。
そんな中、「あ、(後輩)○○くーん!!応援にきたよー!!」と。さちこが来ていた。
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49: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 21:53:33.87 ID:MI3dgjOE0
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さちこは、僕の姿を見ると「>>1さん今からですかー!!ほんとがんばってください!!
応援してますから!!」と叫んだ。さちこはチキンはとっくに卒業してたんだ。
僕はスタートして、いつも通りのペースで走った。ただただ夢中だった。合間にさちこの声も聞こえたけど
三年前の夏のことを思い出していた。ぶつかりそうな中、必死に僕たちについていこうとするさちこ
僕とは決して目を合わせようとしないさちこ。僕の中ではさちこはあの頃のままだった。今のさちこがどうのこうのって
わけでもないけれど、あの胸がきゅーって締め付けられるようなこともないんだろうなと思うと少し寂しくも思った。
結果は二位。インハイ出場が決定した。総体が終わって、みんなで集合して解散したあとにさちこにまた喋りかけられた。
「あ、>>1さんあたしのあげたミサンガつけてくれてるんですねー!!嬉しいです。インハイ出場おめでとうございます!!
またミサンガ作ってきますね!!」みたいな感じだったと思う。僕の気のせいだったかもしれないけれどさちこの頬はあのときみたいに
赤かった。さちこの中で僕はどういう位置づけなんだろう、と帰りのバスの中で思った。
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52:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 22:41:47.66 ID:D4QBeOeg0
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おもしろす
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53:名も無き被検体774号+:2012/05/16(水) 22:43:00.07 ID:J/mw8Jqri
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世界一ピュアなキスでもしとけ
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56: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:41:08.84 ID:MI3dgjOE0
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僕は、しばらく、2位だったこと、さちこと喋れたことで気持ちが高揚していた。
何気ない日々にさちこという爆弾が突然投下されて、戸惑うこともあったけどこの戸惑いっていうのは
決して悪い戸惑いなんじゃなくて、いい戸惑いだって僕もこの時期になるといい加減
気づくようになった。でもそれが恋とは気づかずにいた。そうだ、僕はさちこが好きなのだ。
いつからかはわからない。もしかしたら、友達にさちこが僕のことを好きと聞いてすぐあとだったのかも
知れない。でも、あらゆることから逃げて、楽な道ばかり通ってきた僕にとって
恋愛ほど、大きな障害物はなかったのだ。
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57: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:46:57.23 ID:MI3dgjOE0
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僕は、インハイに向けて走り込んだ。ひたすら走った。ただひたむきに。でも一人になって
ふとしたときに思い出す。気付いたら、三年前のあの日になっていた。部屋の外から見える花火を
見て、あの横顔を思い出していた。僕はいつからこんなに逃げる人間になってしまったんだろう、と
自己嫌悪に陥った。インハイ一週間前、また後輩の手によって、さちこのミサンガをもらった。
今度のは手がだいぶこんであった。インハイに行くことはできないけどこっちで応援してますから!!
みたいなことが書いてあった。胸が締め付けられるような思いだった。
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58: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:50:09.15 ID:MI3dgjOE0
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インハイの結果は、予選落ち。まぁ当然の結果だったわけだ。これからは受験勉強に専念しなければいけない。
僕は毎日毎日勉強に励んだ。さちこのことは、考えないようにしていた。学校で普通に生活していればまず会う確率は
少ないわけで、陸上を辞めた今、さちこが僕に絡むこともないだろう。
しかし、またさちこは僕にまた爆弾を投下した。
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60: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:53:55.42 ID:MI3dgjOE0
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さちこは、陸上部の後輩(アドレスとかクッキーを僕に持ってきた)と付き合った。
同じクラスで仲はよかったらしいけど、なんでまたそんな僕に近い人間をわざわざ選ぶのか。
そう言いたくなったけど、さちこから言わせれば、僕の気持ちなんて知るはずもないし
さちこは、きっと僕がさちこを想っているなんて微塵も思ってないだろう。僕は初めてさちこの中の
僕の立ち位置を理解した。僕は、”ただの中学の頃の憧れの先輩”なのだ。
きっとさちこがこれから僕を好きになることもないし、僕の前で頬を赤らめてもじもじすることもない。
僕の横で花火を見上げることもないのだ、と悟った。
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61: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:57:25.26 ID:MI3dgjOE0
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僕は、おかげで受験勉強に専念することが出来たし、志望の大学にも合格することが出来た。
センター試験前日にさちこから応援メールが届いたけれど、あえて返事は出さなかった。ここで返してしまったら
きっと僕は一生引きずってしまう気がしたからだ。自分の中で終止符を打った。
さちこは、今は陸上部の後輩とも別れたらしいけど、どうしているかは聞いていない。
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62: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/16(水) 23:58:35.64 ID:MI3dgjOE0
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一応終わりです。
質問とかありましたらどうぞ
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63:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:01:37.90 ID:TDghDIPW0
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>>62なんつーかフラグぶっ壊しすぎじゃない?
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65: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:03:36.19 ID:MI3dgjOE0
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>>63 夏の思い出ってスレなんでww
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66: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:07:46.12 ID:MI3dgjOE0
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みなさんに告白したいことがあるんですけどよろしいでしょうか
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67:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:08:14.14 ID:+iQWxd6b0
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告白
てれるなぁ
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68:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:08:41.32 ID:cYn0x1bCO
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まさか…
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85: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:19:24.83 ID:79BuEAX20
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さっき誰かも書いていたけど、さちこっていうのは私です。
別に内容は本当です。ただ、先輩にあたる人がこう思っていてくれたらいいなぁという
私の願望を織り交ぜながら書かせていただきました。事実は全部事実だけど
先輩の気持ちは知りません。
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86:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:20:49.84 ID:+iQWxd6b0
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>>85
ふむ
そんな気はした
よく知ってるなって
さちの付き合ってる人を
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89: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:22:58.30 ID:79BuEAX20
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>>86 でも、実際先輩も私と陸上ryと付き合ってたの知ってたらしいし
私が入学する前ryのやつも結構有名だったらしいんで知ってたと思いますよ。
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87:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:21:49.88 ID:kooHMZPw0
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>>85じゃあ先輩の周りの男性ばっかと付き合ったのはやっぱり振り向いて欲しかったからなの?
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91: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:25:02.32 ID:79BuEAX20
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>>87 うーん、今思えばそうだったかもしれないです。あの入学する前に付き合った時は別に先輩のことは忘れていたけど
高校入って、やっぱり憧れの気持ちが蘇ってきたのも事実なので、陸上部の奴と付き合ったのは
先輩に振り向いてほしかったってよりも、先輩に似たかっこよさがあったからかもしれません。
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88:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:22:45.25 ID:syw2u2jB0
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その先輩は音信不通なの?
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92: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:26:08.48 ID:79BuEAX20
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>>88 音信不通もなにも全然連絡とってませんからねー。
風の噂で浪人してるって聞きました。志望校合格は釣りっす。
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90:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:24:36.86 ID:+iQWxd6b0
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へぇそんなもんか
面白い釣りネタありがと
おやすみー
いい恋しろよー
幸せになれよー
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95: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:29:04.85 ID:79BuEAX20
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ちなみに、先輩のことが好きだったのは、中1の駅伝大会からです。三年生のイケメンの先輩と
一緒に走っててみんなイケメンキャーって感じだったけど、区間賞だったのは先輩で、それでも
しれっとしてて、にこにこしてた先輩に惹かれました。友達がいっぺんに先輩と付き合って
あんたはあの先輩でいいじゃんって友達に言われて、うーん、とか返事してたりしたけど
正直もっと前から先輩のこと好きだったんだよ!!と今なら言いたい。よし今日言おう
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97: ◆hxfyGVfYU2 :2012/05/17(木) 00:32:08.29 ID:79BuEAX20
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部活終わって帰るときも、先輩に追いつくようダッシュで赤信号無視してこいだり
近道して帰ったりして、平然装って先輩のうしろだらだらこいでました。高校に入って
先輩にどきどきしたけど、先輩の元カノの方もものすごく綺麗な人だったし、中学の地点で
私はないんだろうって思って憧れの先輩で、先輩は終わってます。
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80:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:16:05.93 ID:+iQWxd6b0
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ボンバーマンの感じ
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101:名も無き被検体774号+:2012/05/17(木) 00:40:13.07 ID:b7G4nYrH0
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ストーカーはやめなさい
イケメンに憧れる中くらいの女子
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