1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:01:45.46 ID:XMF554nk0
三村「大竹さん」
大竹「今日何なの?そろそろ9月じゃないの?何でこんな暑いんだよ意味わかんねぇ」
三村「大竹さん」
大竹「おう、どうした」
三村「今日さ、なんか人多くない?」
大竹「ま~そうね、多いね」
萌郁「…………」 カシャ!カシャ!
大竹「なんか写メ的な音があっちこっちから聞こえてくるよね」
三村「今日の場所さ、これ……どメジャーなんじゃね?」
大竹「もしかするとどメジャーだね」
大江「こんにちは」
三村「おう大江」
大江「今日はここ、秋葉原です!」
大竹「あ~やっぱな~ そんな感じしたんだよ」
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:03:23.17 ID:GjHC3AO40
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:10:28.09 ID:XMF554nk0
ショウ君「秋葉原っつー地名が 具体的にどこからどこなのかは 実はかなりモヤモヤ してるんだよね」
ショウ君「でも 大体は 秋葉原駅を 中心に 北は蔵前橋通り 南は神田川 ぐらいみたいな 感じらしいっす」
ショウ君「もともと戦後 今の東京電機大学の 学生をアテにして 集まってきた電子部品の店から始まって
電気街っつーことで ぶいぶい言わせてたんだけど
ファミコンとか LDとか 出てきたころに アニメとかマンガの店もどんどんできて
今じゃすっかり 萌え~な街でも あったりするんだよね」
ショウ君「今日はそんな モヤモヤした経歴のアキバを ブラブラしちゃいます」
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:11:22.18 ID:H6PBRv730
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:12:41.55 ID:GjHC3AO40
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:13:19.29 ID:VztzE+1u0
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:14:53.82 ID:HtyhC04A0
なにかやらかして左遷でもされたの?
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:21:40.71 ID:XMF554nk0
大江「たしか鉄道模型の……」
三村「あ~~はいはい思い出したわ、なんかデカイやつあったね!」
大竹「なんか三村がうわ~新幹線だぁ~とかはしゃいでたやつね」
三村「そ~んなはしゃぎ方はしてねぇよw」
大竹「また行く?」
三村「いやいいでしょあんなの……あんなのって言っちったw」
【モヤモヤPOINT あんなの扱い。】
大江「秋葉原は趣味の街ですから。ああいった通なお店が多いんじゃないですかね」
三村「てかさ……」
ガヤガヤガヤガヤ
萌郁「…………」 パシャ!パシャ!
三村「ちょっとガヤガヤしすぎだからさ、人の少ない方行こう、早く行こう」
大竹「これ以上居ると大江の腋もヤバい」
大江「ヤバくないです!」
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:29:22.89 ID:VztzE+1u0
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:29:41.77 ID:XMF554nk0
三村「いや~ちょっと落ち着いた」
大竹「あ~やれやれ」
大江「やっぱり駅前は人が多いですね」
三村「………おっ!いきなりあんじゃん」
大竹「おっ」
大江「1000円自販機ですね、あ、先客さんが」
三村「ほんとだ誰かいる」
まゆり「う~ん……どのボタン押せばいいのかな~?」
大竹「ていうか俺達以外でアレやってる人目撃すんの初めてじゃね?」
大江「そうかも知れませんね!」
【モヤモヤPOINT ファーストコンタクト。】
三村「ちょっと何当たったか見せてもらおう」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:39:23.02 ID:XMF554nk0
まゆり「……あれぇ?出てこないよぉ?」
三村「あ~それね、ちょっと長く押さないと出ないのよ」
まゆり「うわぁっ!」
大竹「お前なんの前触れも無くぶっ込んだな」
大江「すみません驚かせちゃって」
まゆり「さまぁ~ずだぁ~!! トゥットゥルー☆」
三村「んっ?」
大竹「何何?」
まゆり「トゥットゥルー♪」
大江「それは…挨拶ですか?」
まゆり「うん!そうだよ~」
三村「何か知らないけどアキバじゃ流行ってんのかな?」
大竹「トゥットゥルー♪(スマイル)」
【モヤモヤPOINT すぐ乗っかる。】
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:50:29.46 ID:XMF554nk0
まゆり「あ~っ!うっかりしてたのです☆」
大竹「早く選ぶのですぅ☆」
三村「……(苦笑)」 ベシッ!
まゆり「じゃあ……これっ!」 ピッ!
スコンッ
三村「ん~ちょっと音軽いな~」
まゆり「当たったかな~、どうかな~♪」 ゴソゴソ パカッ
まゆり「……あ~……」
大江「これは……ネコ耳ですかね?」
まゆり「そうだね~。欲しかったのじゃないけどこれも可愛いのです」
大竹「ちょっと貸してもらっていい?」
まゆり「いいよ~。はい」
大竹「………… (スチャッ) トゥットゥルー☆(スマイル)」
三村「何やってんだよw」 ビシッ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 00:59:30.98 ID:XMF554nk0
大竹「www」
大江「なんだかここの自販機、他の場所とちょっとラインナップが違うみたいですね」
三村「あっ本当だ、なんか写真の景品に見たことないのいっぱいある」
大竹「今のネコ耳もここに写真あるわ」
まゆり「まゆしぃはねぇ、この写真の『う~ぱフリスビー』が欲しかったのです」
三村「まゆしぃ?」
【モヤモヤPOINT まゆしぃ。】
大竹「三村さん三村さん、多分そういうとこいちいち食いついてるとキリないから」
三村「お前が言うんじゃねぇよw」 ビシッ
三村「よし!じゃあこうしよう。これから俺達もこれやってそのフリスビー出そう!出たらあげるから」
まゆり「え~っ!いいのぉ?ありがとう!!」
大竹「じゃまず俺行くわ。大江ちょっと千円」
大江「ちょっと待って下さいね…はいどうぞ」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:02:41.29 ID:zbeR8bcT0
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:07:04.91 ID:XMF554nk0
いつもの光るグラサンとか なんかキモいカエルのぬいぐるみとか ばっかりで
ラス1が 大江に 託されたんだよね」
三村「大江頼むぞ大江」
大江「頑張ります…!」
ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル ポチッ
ガコン!
三村「んっ!どうだ?」
大江「おおっ!なんだか平べったいです!」
大竹「来たか?」
パカッ
まゆり「わあぁ~~!う~ぱだぁ~!!」
三村「おおぉ!大江でかした!」
大江「やったぁ!やりました!」
大竹「……つか、え?フリスビーってこんな手のひらサイズのもんだったっけ?」
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:10:23.19 ID:Kt89cAIVO
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:17:31.11 ID:XMF554nk0
【モヤモヤPOINT 直径だいたい10cm。】
まゆり「小っちゃくってかわいいのです☆」
大竹「あー、でも確かにこの写真これだわ」
三村「つかこの写真サイズ分かんねぇよ!もうちょっとこう、縮尺的なアレをこう」
大竹「まぁでもそういうとここの自販機に期待すんのも」
三村「まぁね。あ、ここにも書いてあるけど」
三村・大竹「「俺達は真面目じゃない!!」」 三村「だもんね」
まゆり「でもこのう~ぱ、本当にもらっちゃっていいの?」
大江「どうぞ、ぜひ」
まゆり「ありがと~☆ あ、大江さん、握手あくしゅ!」 ギュ 「これからもがんばってください☆」
大江「ありがとうございます!」
まゆり「じゃあねぇ~、トゥットゥルー☆」 スタスタスタ
三村「……俺らとの握手はいらなかったのかな?」
大竹「三村さんしょうがない、おっさんだから」
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:29:19.19 ID:XMF554nk0
大竹「直射日光がね、ヤバいよ」
三村「んでまたアスファルトからもこうムアッと来るからね」
大竹「……よし、メシにしよう」
三村「おっ」
大江「お食事大臣出ました」
大竹「次あった店に入ろう」
三村「何か冷たいもんがいいね……っていうかもう見えてるし」
大竹「牛丼・さんぽ……牛丼かぁ~」
大江「全く冷たくないですね……」
大竹「でもあったんだからしょうがない、入ろう!」
ガラガラ
店員「いらっしゃい……あら何、テレビ?」
大江「すみません、3人なんですけど……よろしいですか?」
店員「……いいけど、うるさくしないで静かに食べなさいね」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:32:33.39 ID:Ka/CkSNt0
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:32:43.71 ID:p4v1doUm0
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:35:09.20 ID:XMF554nk0
伊藤P「あの、できれば横に三人並ぶような形で撮らせてもらいたいんですが……」
店員「あん?」 ジロリ
伊藤P「あっ、いやそのですね」
大竹「いいよいいよしょうがない、混んでるから」
三村「もうシュッと食ってシュッと出る感じで」
店員「……お客さん、ここ、相席にしてもらって大丈夫?」
紅莉栖「あ、はい、構いませ……ん……て、テレビ!?」
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:36:15.37 ID:bnyEHjbr0
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:43:55.06 ID:pEhy11hq0
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:48:43.13 ID:XMF554nk0
紅莉栖「いえ、お気になさらず……」
紅莉栖(女一人で牛丼屋にいるのを全国放送って悲しすぎるだろ私…… orz)
三村「なんだったら顔わかんないようにこの辺にモザイクかけるんでね」
紅莉栖「そ、そうですか」 ホッ
大竹「あの何かCM前のアイキャッチで雲みたいなモヤモヤで隠すやつね」
三村「それCM開けたら取れちゃうパターンだろw」
ショウ君「つーわけで 注文 三村と大竹は 牛丼(並) 大江アナは 牛皿 ご飯付き です」
三村「ふー……」
紅莉栖「……」(まぁ、日本には私の知名度も低いし別に放送されてもダメージ少ないか……)
大江「あの……もしかして牧瀬紅莉栖さんじゃありませんか?」
紅莉栖「ふえっ?!」
大竹「なに大江、知り合い?」
大江「いえ、アメリカの大学で若くして脳科学の研究で第一線に立ってらっしゃる……」
紅莉栖「あわわわわ」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:50:08.24 ID:0d0B2wLx0
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 01:57:08.65 ID:XMF554nk0
紅莉栖「え、ええ、はい」(そういやそんな取材受けたわ……)
三村「へぇー!その歳で……すいません年齢聞いちゃったりして大丈夫ですかね?」
紅莉栖「じゅ、19です」
大竹「若っ!」
【モヤモヤPOINT 十代。】
三村「いや~立派だねぇ~」
紅莉栖「いえ……私なんてまだまだです」
三村「で、その~、ノウカガク、的には牛丼ってどうなんですか?」
紅莉栖「えっ?!え、ええっと」
【モヤモヤPOINT 素人に無茶振り。】
大竹「お前この人困ってんじゃねぇかw」
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:02:13.79 ID:/riD3gzk0
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:02:54.00 ID:XMF554nk0
大竹「来た来た」
三村「おおなかなかいいじゃない」
大江「では、いただきます」
紅莉栖「いただきます」
大竹「……うん、うまい」 モグモグ
三村「……あ、大竹さん卵付けたんだ。俺も付けりゃよかったなぁ」 モグモグ
大江「……うん」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモグ
大竹「……」 モグモグ
大江「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモグ
三村「………………」 モグモグ
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:04:02.01 ID:0d0B2wLx0
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:04:23.59 ID:RejiH0bo0
52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:07:23.10 ID:XMF554nk0
大竹「……」 モグモグ
大江「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモグ (急に静かになったわね……)
三村「…………」 キョロキョロ
大竹「……」 モグモグ
大江「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモク
三村「…………」 ジーーッ
紅莉栖「………? なn」
大竹「シーッ!」 クチチャック!
紅莉栖「???」
大江「……プッw」 モグモグ
大竹「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモク
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:09:23.17 ID:XMF554nk0
大竹「……」 モグモグ
大江「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモク
三村「……」
大竹「……」 モグモグ
大江「……」 モグモグ
紅莉栖「……」 モグモク
三村「………………………しゃべトゥットゥルーーーー!!!」
紅莉栖「!!!?!」
大竹「wwwww」
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:09:30.61 ID:kxl7u31Y0
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:14:30.21 ID:XMF554nk0
店員「静かに!!!」
三村「あっすいません」(着席)
大竹「ブフッwww」
大江「ふふっwww」
紅莉栖「く、くくっ…w」
三村「……」
大竹「……」
大江「……」
紅莉栖「……」
三村「……シッ!じゃねぇよ!」
大竹「ハハハハwwwwwwwww」
ショウ君「笑いすぎると 静かにされちゃう牛丼 ごちそうさまでした」
58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:19:57.18 ID:SZOb+/pa0
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:22:38.08 ID:XMF554nk0
大竹「いやー面白かった」
三村「ちょっと牛丼の味忘れちゃったよ」
大竹「こう流れるようにスッと座ったよね、スッと」
三村「ちょっと今日は膝のアレがいい仕事したかもしんない」
大江「柔らかい膝が」
大竹「柔らかいっていうかグンニャグンニャだろ?」
三村「でも最近割りと調子いいんだよ……おっなんだこの店」
大江「ブラウン管工房……って書いてありますね」
大竹「うわ本当だブラウン管ばっかりある」
三村「この地デジの時代に?」
大竹「……テレ東は地デジ7チャンネルです」
三村「これからは7チャンネルをよろしくお願いします」
大江「よろしくお願いします…そのPRキャンペーンもう終わりましたよw」
ショウ君「地上デジタル7チャンネル テレビ東京を これからも よろしくお願いします」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:27:19.89 ID:BUXYrSvu0
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:27:44.73 ID:voakCkiO0
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:31:10.89 ID:XMF554nk0
三村「こんにちは~…」
鈴羽「いらっしゃいませ~……うわっなんかいっぱい人がいる!」
大江「すみませんお騒がせしちゃって」
鈴羽「あっ!それってもしかしてテレビカメラ?これテレビ番組の撮影かな?」
三村「そうなのよこれテレビなの」
鈴羽「うわぁ~撮影されるなんて初めてだよ!あっ!そういえばおじさん達も見たことある!」
大竹「おお、そりゃどうも」
鈴羽「え~っと……ごめん、一人ひとりの名前は覚えてないけど……二人でカイジャリスイギョだったよね?」
大竹「そうです!」
三村「こらっ!」
【モヤモヤPOINT 襲名:海砂利水魚。】
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:31:46.16 ID:rfZWzPsy0
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:32:49.52 ID:XMF554nk0
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:38:56.77 ID:9H4VJvPXO
面白くて寝れない!
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:42:40.98 ID:XMF554nk0
鈴羽「そうだよ!あ、そうだ!カイジャリのおじさん!」
三村「おい大竹さんどうすんの、あの娘の中で海砂利で定着しちゃってるよ」
大竹「てか海砂利のほうももう海砂利じゃないっていうね」
鈴羽「ゲイノウ人ってお金持ちなんでしょ?どう、うちの目玉の42型ブラウン管!買ってかない?」
大竹「うおーでけぇな!」
大江「なんでしょう、液晶の同じサイズと比較しても圧迫感がありますね」
三村「奥行きあるかね~。大竹さん買ってけばいいじゃない」
大竹「いやいやいやいや」
三村「五月人形、銀食器と来たら次はブラウン管だよね?」
大竹「ありえないから!そもそも五月人形で場所取ってんのに更にこんなデカイのどこ置きゃいいんだよ」
鈴羽「でも液晶だとこの発色の良さは出ないらしいよ」
三村「やっぱり龍臣くんのためにも子供のころからホンモノの映像に触れさせないとさ」
大竹「ホンモノとかニセモノとかって意味分かんねぇよ!」
ショウ君「結局買わなかったしょっぱい男 大竹 お店の方 お騒がせしてすみませんでした」
67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:52:16.79 ID:XMF554nk0
大江「ありがとうございます~!」
大竹「危ねえ危ねえ、またカミさんに白い目で見られるとこだったよ」
三村「買っちゃっても良かったと思うなぁ~……大竹さん大竹さん」
大竹「何?なんかあった?」
三村「この郵便受けのネームプレート」
大江「……未来ガジェット、研究所?」
三村「この2階がそうなんじゃない?」
大竹「……よし、これは置いとこう」
三村「ちょっとちょっとそれはないでしょ」
大竹「え~やだよ~これ絶対高橋研Q所パターンだよどうせ。面倒くせぇもんああいうの」
三村「高橋さん面倒臭いとか言うんじゃありません!」
大江「www」
ショウ君「立石のロケでお邪魔した 高橋発明研Q所 高橋さんの モヤモヤした珍発明が 山盛りだったんだよね」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:52:28.53 ID:q4tNg21ZO
69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 02:57:23.53 ID:VMBLzYVi0
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:00:45.64 ID:XMF554nk0
三村「大江ほんとそういうチャレンジャーなところあるよね」
大竹「……行くぅ?」
三村「まあ留守かもしんないし、覗くだけ覗いてみよう」
・ ・ ・
岡部「zzz……んむぅ……」
コン コン スイマセーン
岡部「ん、んん……誰だこの俺の冷徹なる眠りを妨げるのは」 ヨッコラショ ツカツカ
ガチャ
岡部「何者だ、何の用があってこの……神聖、な……」
三村「あの~すいません、ここって未来ガジェット研究所、でいいんですよね?」
岡部「……あ、ああ、いかにも」
三村「よろしければどんな研究してるかとかちょっと見せてもらったりしたいな~、
なんて思うんですけどどうですかね?いや突然すいませんね」
岡部「……くっ。クク……ククク……フフ…………」
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:02:27.05 ID:H6PBRv730
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:09:42.59 ID:XMF554nk0
大竹「うおっびっくりした!」
岡部「ついに!ついにこの時が!このラボの偉業をあまねく世に知らしめる時が来たのだ!!」
岡部「思えばラボ設立以来幾星霜、日の当たらぬ部屋で背筋も凍る研究を繰り返してきたのは今日この日――」
岡部「我々の導くであろう世界構造の変化によって人類に恐怖をもたらすためだったのだ!!」
大竹「……」 首クイックイッ(引き返そう、のサイン)
三村「あー、その、お取り込み中みたいなんで、お邪魔しました……」 ソローリ
岡部「あいや待たれい!」 ガシッ
三村「うぉっ!」
岡部「すまない、少し驚かせてしまったかな……なぁに、恐れることはない。
今日貴方達のお目にかけるのはほんの序章……始まりの一歩に過ぎないのだから、な」
三村「そ、そうですか」
大江「うわぁ……」
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:10:21.38 ID:BUXYrSvu0
77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:11:37.11 ID:p4v1doUm0
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:11:44.44 ID:q4tNg21ZO
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:19:44.38 ID:XMF554nk0
未来ガジェェッッットの数々をな!!」
大竹「三村さん帰ろうよ、帰りたいよ俺…」
三村「これしょうがない、とりあえず嵐が過ぎるのを待とう」
・ ・ ・ ・ ・ ・
岡部「以上が未来ガジェット7号、攻殻機動迷彩ボールの真骨頂である!」
大江「ほぉ~、よくできてますねぇ……」 マジマジ
岡部「うむ。続いて8号を紹介したいところだが……あれは我々の手にも負えないパンドラの箱であった。
それゆえにこの手で滅したのだ。あれがこの世に姿を現すことは二度と無いだろう……」
大竹「そうですか~。はい、わかりました~~」
【モヤモヤPOINT 大竹、興味無し。】
三村「一時はどうなるかと思ったけど結局高橋研Q所パターンで逆に良かったよ」
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:30:50.44 ID:XMF554nk0
ここについ先日完成したばかりの未来ガジェット9号機がある!」 ガタガタッ
三村「おおっなんかでけぇな」
岡部「未来ガジェットNo.9!『童心の滑走演舞(ダンサブルスライダー)』だっ!!」
大江「これは……どういうものなんですか?」
岡部「うむ。これはこの世界構造を支配する法則である『重力』に反旗を翻す代物なのだ」
大竹「え?じゃあ何、こいつ浮いたりすんの?」
岡部「いや、この装置自体は浮かない。しかし、この斜めになっている肩幅ほどの溝の底に腰掛けるとしよう」
岡部「普通であれば重力のくびきのもと、ヒトは逆らえず下へと滑り落ちていくであろう」
岡部「しかし!ベルトコンベアを改造したこの斜面が逆方向に動くことで摩擦によりその移動を打ち消す!」
岡部「結果重力に打ち勝ち、斜面の途中にとどまることができるという画期的ガジェットなのだ!」
三村「……要するにずっと下に落ちない滑り台ってこと?」
岡部「そんな俗な言い方をするではない!
さて、こいつの名誉ある試運転……今回は特別に、あなた方のうち誰かに生贄となる栄誉を捧げよう」
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:39:01.98 ID:XMF554nk0
三村「うちの大江がやるしかないよね」
大江「ええっ!!」
岡部「ふむ、それでは装置の上まで登るがよい」
大江「わ、わかりました……」
岡部「おっと、手首にこれを付けるがいい」
大江「これはなんですか?」
岡部「心拍数モニタだ。重力に逆らうというのはヒトの本能に逆らうことでもあり、当然恐怖が生じる。
その恐怖が頂点に達し脈拍が上昇した時、そこにあるカメラがシャッターを切り、貴重な
資料がとれるという寸法だ」
大江「はぁ、なるほど。それじゃ行きますね」 ノソノソ
三村「おお、行くと決めたらためらいが無いな」
大江「よいしょ…えっと、これはどんなタイミングで滑ればいいんですか?」
岡部「自動スイッチだ。好きなタイミングで滑り降りたまえ」
大江「なるほど。……それじゃ、いきまーす!」
グイッ スーッ
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:44:14.70 ID:XMF554nk0
大江「うわああああああ!!」
三村「おお!ほんとだ!途中で止まってる」
大竹「すげぇ!いや本当にすげぇのかよくわかんねぇけど」
大江「ひゃああああ!!なんだか面白いですこれ!!わああああああ」
【モヤモヤPOINT 絶叫。】
大江「ああああ、あの、ちょっと、これどうやって降りる時はどうすればいいんですか?うおおお」
岡部「それはもちろん―――」
岡部「――あれ?どうするんだ?」
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:52:27.19 ID:XMF554nk0
大江「お願いします!ひゃああああああ」
三村「大江大丈夫か?」
大竹「ハワイのスケートの時みたいな顔してるけど」
岡部「ええっと……これが回転数センサの線で、これが電源ケーブルだから、
うん、このスイッチを切り替えればいいんだな」
岡部「それでは……邪神よ静まれ!ターン・エンド!!」 カチッ
グッ… ギュオオオオオオオオオオ(逆回転)
大江「わああああああああああああ!」
三村「うおっ!」 大竹「ぐあっ!」
シュポン! シューードスンガシン! ドンガラガッシャ~ン! カシャッ!
岡部「うわ、ちょっ、大丈夫ですか!?だ、誰か怪我は!?」
大江「いたた……た、多分大丈夫です……」
大竹「痛っつ……大江……まさか俺達の方にスライディングアタック決めてくるとは」
三村「俺膝固かったら折れてたかもしんないよ」
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 03:55:41.35 ID:RejiH0bo0
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:00:06.10 ID:XMF554nk0
三村「いや~……あの鳳凰院さん、じゃなくて岡部さんだっけ?
あのアクシデント謝るとき急に普通の人になったよね」
大竹「誰も怪我なかったとはいえさすがに謝る時まであのモードだったら
一発殴ってたかもしんないけども」
大江「びっくりしましたね~……」
大竹「もう今日疲れた、喫茶店入ろう」
三村「そうしよそうしよ」
大江「ですね。あ、ここ喫茶店じゃないですか?」
三村「メイクイーン足すニャンの2……なんて読むか良くわかんねぇけどメイド喫茶かな?」
大竹「もうメイド喫茶でもいいや、入ろう」
チリーン
フェイリス「おかえりなさいませご主人様、お嬢様!わぁ!さまぁ~ずと大江マリニャンニャ~!」
大竹「マリニャン?」
大江「は、はぁ、どうも」
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:04:30.89 ID:XMF554nk0
三村「え~っとアイスコーヒー」
大竹「あ、俺も」
フェイリス「カズニャンもアイスコーヒーかしこまりましたのニャ」
大江「私はホットコーヒーでお願いします」
フェイリス「はいニャ!しばらくお待ちくださいなのニャ~」 スタスタ
三村「……思ったんだけどさ、お前一樹だからカズニャンな訳じゃん多分?」
大竹「うん」
三村「大江は麻理子だからマリニャンだろ?」
大江「はい」
三村「何で俺だけ苗字なんだよ」
大竹「www」
【モヤモヤPOINT 正しくはマサニャン。】
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:08:45.67 ID:SZOb+/pa0
脳内再生率がやばい
98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:11:31.21 ID:XMF554nk0
大竹「そりゃ出るでしょ」
三村「今日は大江いつも以上に身体張ったなぁ~」
大江「ええ、さすがにあれは驚きましたね。みなさん怪我無くて良かったです」
大竹「だからさ、こいつを滑り台に載せちゃ駄目なんだって!
今日だって方向悪かったら青木さんあたり足の骨折ってたって」
三村「お前もあん時一緒に大江指名してただろw」
大竹「大江を指名」
三村「うん……まぁ大江を指名しちゃうよね」
大江「?」
【モヤモヤPOINT 大江嬢、一番人気。】
スタッフ「みなさん、写真が届きました」
三村「えっ写真? 何の?」
スタッフ「あの滑り台にオートで撮影する仕掛けがあったみたいで」
大竹「あ~そういやそんな事ちょっと言ってたな」
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:12:59.35 ID:BUXYrSvu0
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:20:02.94 ID:XMF554nk0
大竹「フッ!フハハwwwwww」
三村「大江wwww大江wwwwこれシュール過ぎwwwww」
大江「ええーwwwwこんなことになってたんですかwwwww」
※イメージ画像
,x==、
f!'゚:;':::}!
⊆7`"''─-x_____ト-^-イ____,、-──「⊇
≡≡≡ ト、\ \_ノ /
≡≡≡≡  ̄`ヽ、 { \大江アナ { / _,、-''"
≡≡≡≡≡ `ヽ、__! / .r┴''"
. ピューーー | へ\__,/ |
| \__ |
______,、rr─'''" ̄\ \__ / ̄""'''─rr-、_____
└┐___{{_(___ノ_____\__/______{_{_{_{___r┘
大竹「きれーな開脚だなーww」
三村「お前いつだかジム言った時こんなに脚開かなかっただろ!」
大江「私の…秘めたる…力が…wwww」
【モヤモヤPOINT 大開脚。】
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:22:46.62 ID:XMF554nk0
ショウ君「次回も モヤモヤさまぁ~ず 見てくださいね」
ショウ君「それではまた トゥットゥルーーーーー↑」
~おわり~
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:24:16.16 ID:XMF554nk0
大江アナのいるモヤさまがもう見られないのは残念ですが
新天地でのご活躍をお祈り申し上げます
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:24:32.88 ID:PEHHPtcV0
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:29:33.11 ID:BUXYrSvu0
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 04:33:14.00 ID:oM5Hc7Zg0
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/04/09(火) 05:00:10.57 ID:0d0B2wLx0
引用元:大江アナ「未来ガジェット研究所?」
大江さん……
返信削除最後のモヤさま少しウルっときたよ……