1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 22:57:43.15 ID:tt3MdjFt0
「ニノ事故にあって今病院に。急いで行こう!!」
「ニノが・・・事故?」
松潤の車に乗って病院に行く。
「智君・・・」
「翔君ニノは?」
「・・・」
翔ちゃんが指を指したほうを見るとベッドの上で寝ているニノの姿があった。
「信号待ちのところを雨で滑った車が突進してきて即死だって・・・」
相葉ちゃんの説明が頭をよぎる。
「ニノぉ。ねぇめぇ覚ましてよぉ」
「智君・・・」
「ニノ、起きてよ一緒に水族館行くって決めたじゃんか」
「智君やめよ、ニノはもう目を覚まさないんだよ」
「嘘だよ、ニノは死んでなんかいない。目を覚ますよ」
何かが頬を伝った。・・・涙だった!
「ニノのうそつきぃ・・・」
「智君・・・」翔君に抱き寄せられてその胸で僕は泣いた ニノ・・・ニノ・・・
それから僕は何もかもを失った。ニノのいない世界が考えられなかった。死のうと思った。屋上から飛び降りようとした。
「智君!!何やってんの!!?」
「翔君、もう生きる意味がなくなったから・・・」
「止めなよ!!そんなことしてもニノは喜ばない!」
「でも・・・」
「ニノの分まで精一杯生きようよ!」
「うん!」
それ以来僕は悲しむ事を止めた。一人じゃないと感じたからだ。
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 22:59:41.53 ID:tt3MdjFt0
「うん、いいよ」
もうすぐニノの誕生日。お墓にお供え物を買いに行く。
「智君何買うの?」
「ニノの好きなもの!!」
「ふうんニノ喜ぶね」
「うん」
翔君と買い物に行く途中横断歩道のほうに目を向けた。
「あの子危ない」
「えっ、あっホントだ!」
横断歩道に子供が飛び出していた。僕は咄嗟に体が動いた。
「智君!!」
僕はその子を抱きあげた。そのすぐ近くにトラックが。
「智君!!!」
「!!」
ドンッ!
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:00:02.77 ID:Q5EgWinG0
クッソキモッ!!!!!!!
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:00:12.01 ID:m0S8rP/j0
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:01:04.33 ID:tt3MdjFt0
僕と子供は無事で子供に怪我とかもなかった。
「ありがとうございましたっ!」
その子の母親が何度も僕にお礼を言った。
「後日もう一度お礼に参ります」
「いえ、お構いなく」
すると翔君が僕の方にやってきた。
「智君、大丈夫?」
「うん、でもなんか変な感じがした。」
「どんな?」
「僕、トラックが来たから動けなかったのに勝手に動いた。」
「不思議だね。」
「うん」
帰り道あの不思議な事を考えながら帰っていった。
数日後・・・
あのときの子供と親がお礼をしに僕の家に来た。そのときは翔君もいた。
「本当にうちの子を助けていただきありがとうございました。」
「いえ、お構いなく」
「お兄ちゃんありがとう」
「いいよ、無事でよかった。」
「あともう一人のお兄ちゃんも助けてくれたよ」
「えっ?」
翔君は飛び出していないはず・・・
「すいませんこの子おかしなことを言って・・・」
「違うもん。お兄ちゃんが僕を抱き寄せてくれたときその後ろからここにほくろがあるお兄ちゃんが僕達を押してくれたんだよ」
子供がさした場所はあごだった。
もしかして・・・
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:01:09.30 ID:e3UQ51+I0
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:01:15.24 ID:vDOitUBh0
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:02:19.09 ID:tt3MdjFt0
4人の声がそろった。
「二ノ…なの??」
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:02:53.63 ID:tt3MdjFt0
あれから毎日のように二ノの
写真に語りかけた。
「智くん…」
「リーダー…」
3人はとても心配だった。
『二ノ…!!』
ある日、表参道に二ノらしき
人物を翔くんが見つけた。
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:03:51.81 ID:tt3MdjFt0
翔くんは話しかけたらしい。
けど…二ノはもう、いないんだ
やっぱり二ノそっくりさん
だった。
「二ノぉー約束は??」
日に日に智くんの様子がおかしく
なっていった。
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:05:04.70 ID:Q5EgWinG0
日に日におかしくなっていったのは作者のアタマだろwwwwwwwww
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:04:11.74 ID:gFj9OYHK0
もっとひどいやつもあるし
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:06:57.49 ID:tt3MdjFt0
ある番組収録で。
『大野さんの趣味は??』
とナレーションに聞かれたとき
「二ノと1日中釣りですかね」
と松潤に指を差し答えた。
観客もあれ??
ナレーションは
『えーと…松本さんとですね』
「違いますよ!!二ノとです」
今度は相葉ちゃんを差した。
『やっぱり智くんおかしい』
誰もが思った。
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:07:30.02 ID:HQvHsjtA0
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:07:42.73 ID:wLMgQnoE0
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:08:00.60 ID:tt3MdjFt0
そんなときナレーションが
『ふふふ…』
カメラのとこに歩きだし
『いえい★』
そこには…
『二ノ嵐』
という紙切れが…
そして…
ビリビリ…ビリ…
ナレーションの中から
二ノが出てきた!!
そりゃ皆びっくり!!
『二…ノ…??』
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:08:43.18 ID:Bx2DBvQm0
ニノ嵐とか懐かしいwwwwwwwwwwww
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:18:45.09 ID:wpe16zqR0
ニノ嵐って何?誰か教えてくれ
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:09:10.58 ID:tt3MdjFt0
エキストラに頼んで
大がかりな芝居なの。
翔さんたちにも協力して
もらって…』
すると…
「にの…!!よかった…
本当によかった…」
「大野さんごめんね」
会場はしんみりしていた。
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:11:17.33 ID:Wn2vdWOQ0
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:11:59.50 ID:fHEWFTrF0
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:12:04.99 ID:tt3MdjFt0
僕はいつもの僕に戻った。
ときには収録のとき二ノを
見つめてて話すの忘れてたり…
「大野さん」
二ノが突然…
「水族館…行きますか!!
来月の26日に」
「来月って11月だよね
うん★いいよ★」
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:12:41.97 ID:dxFogS+F0
これを日本語に訳さないといけないんですね。
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:13:15.52 ID:GoylcP3JO
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:14:25.62 ID:tt3MdjFt0
「おーい」
二ノが3人に言った。
「マーベラス松本★」
「ザクイズショー!!」
「あぁあああ!!」
こんな3人に
「前…大野さんに水族館に
行くって言う約束したんだよね。
行くなら…大野さんの誕生日の日に
サプライズパーティーしたいんだよね」
すると
「いいよ!!いいよ!!
智くん喜ぶよ!!」
そうして、サプライズパーティーの
計画を4人で建てていた。
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:15:00.69 ID:Bmvd7vxZO
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:34:09.63 ID:tt3MdjFt0
シャイニーマーメイドでググったらなんか凄まじいな
これなんて全然かわいいほうだわ
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:51:19.48 ID:zBH+OZwL0
これか
シャイニーマーメイド
──それは「ふたりはプリキュアSplash Star」に登場する新キャラ…では断じて無く、同人界にひっそりと伝わるある一つの伝説。
http://hujoshi.blog39.fc2.com/blog-entry-10.html
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:56:10.14 ID:Q5EgWinG0
解読班はよ
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:18:36.75 ID:JreNQ+Lv0
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:19:12.04 ID:wYiEJhCK0
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:21:08.22 ID:tt3MdjFt0
クイズショーだけは見たことあるから知ってるけどあとのネタはさっぱり
そして、11月26日
僕は二ノと約束してた水族館の
入り口で待ってた。
すると…
「ごめんごめん」
二ノが走ってきた。
「大丈夫だよーじゃあ行こう!!」
二人でペンギン山に行った。
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:23:01.03 ID:dxFogS+F0
えwww?
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:26:06.87 ID:tt3MdjFt0
「大野さん♪お腹すきました??」
と二ノが言ってきた。
「大丈夫だよ\(^o^)/」
言うと、二ノが
「夜まで何も食べないで
くださいね」
と言ってきた。
夜までかぁー
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:31:13.08 ID:tt3MdjFt0
水族館もそろそろ終盤…
「大野さん」
誰かに呼びかけられ振り向くと
おでこを誰かにつつかれた。
ハッと目を覚ました。
今までのは夢だったのだ。
翔くんがニヤニヤしながら
寝てる俺をペットボトルで
つついたらしい。
「大野さん、収録始まりますよ」
「行きましょー!!」
「行くか★」
「早く早く♪」
こんな俺だけど、皆がいるから
俺がいる。だから、
これからも全力で頑張ろうって
決めたんだ。
END
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:31:58.92 ID:Bx2DBvQm0
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:36:15.27 ID:Q5EgWinG0
サンキュー
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:37:19.45 ID:tt3MdjFt0
そうなのかありがとう
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:40:16.10 ID:/6PhHeEk0
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:40:57.62 ID:XBCsLdssP
全部夢だよ
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/17(火) 23:25:16.01 ID:FxOSw9qK0
たとえどんな文章でも話を書けるってだけで羨ましいよ
引用元:嵐ヲタが書いたBL小説が色々ひどくてワロタww
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